2回目投稿_セクシャルマイノリティ性の目覚め

皆さん、こんばんは👋
今日は、僕のゲイと呼ばれるセクシャリティについて。目覚めや気付き、葛藤について記したいと思います。少し長くなりますがお付き合い下さると幸いです。

僕が性に関して、他の子と違う、その当時はあまり分からなかった"違和感"を感じたのは小学3年の頃でした。放課後、その日は掃除当番で校舎玄関口を同じ班で掃除していました。当時華奢だった僕は水一杯の銀色バケツに雑巾を入れ、非力ながらに下駄箱近くまで運んでいたのです。そんな時、同じ班のY君がバケツを運ぶのを途中から手伝ってくれたのです。「なんだ、そんなこと?!」と思うかもしれませんが、僕にとってはあの時の"違和感"が全ての始まりでした。

お互いの手が触れた時、身体中に稲妻が走り、心音が丸聞こえになるんじゃないかと思うくらいに高揚し、おのずと頬を赤らませ恥ずかしくなったのを今でも鮮明に覚えています。

その頃は小学生ということもあり、まだ"違和感"の真意は分かりませんでした。歳月を追うごとにその"違和感"は次第に大きくなり、街中や学校でも自然と男の子に視線が行ってしまう自分が居たのです。

中学や高校にもなると、性に関する情報をインターネットのSNSや掲示板などで知るようになり、その時には、自分はゲイなのでは?と思うようになっていました。その当時、自慰行為をするのにクラスで気になる男の子や、街中で見かけた男の子を思い返しながら…という状態だったからです。

この頃は、毎日が葛藤でした。こんな自分でいいのか?!自分のこれまでに感じてきた"違和感"は、紛れもない異質な性であり一般的では無いと言うこと。何か普遍的な枠から出ている自分に杭を打とうと、女の子と無理ぐり付き合ってみたり…
今振り返れば、思考パターンが、やってはいけないことをしている。だからあるべき姿に戻そう。でも心が追いつかない。自分に嘘は付きたくない。そんな感じで無限ループに陥っていたように思います。

今でもたまに思う時があります。
結婚して、子宝に恵まれて所帯を持つ。
当たり前が出来ない自分が居るという事。

でも、いつか自分にとっての当たり前をこれからも探して行くのかなと思っています。自分に嘘を付いて生きていくのが1番辛いから…

#セクマイ #LGBT #ゲイ #性の目覚め #自分に素直


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