メタルレンズキャップのデメリットが多くてレンズプロテクターを購入
意外と不便で気を使うメタルキャップ
以前紹介したSIGMAのIシリーズの65mm F2 DG DNに付属しているマグネット式メタルレンズキャップを気に入って専用ホルダーとセットで運用していましたが、様々な理由で使い続けるのは厳しいと感じました。
使っていて気になった点
メタルキャップ使用時にはレンズフードが装着できません、私は屋外ではレンズフードを使いフレアやゴーストが発生する可能性を下げたいので不便です。
子供と散歩や公園に行った際にすぐ撮れるようにレンズキャップを外したままなのでそもそも脱着をあまりしません。
マットな塗装のためレンズキャップ表面の指紋がとても目立ちますし、小キズが付きやすいです。
前玉に汚れ防止の撥水&帯電防止コートがないため意外とホコリが付きます。
専用キャップホルダーをぶら下げていましたが邪魔だったりなにかの拍子に周囲に傷をつけたりしそうに感じましたし、家に忘れることも時々有りました。
やっぱりレンズプロテクター買おう
レンズを砂埃の舞う公園や水遊びする子供のそばなど汚れやすい環境で使うことが多く、レンズキャップを外してる時間も長いので帰宅すると思ったより汚れていたりしました。
標準ズームレンズの方にはレンズプロテクターを装着しているのでメンテナンスの手軽さや前玉を傷つけるリスクを避けられるというのを知っているのもあり、メタルキャップを使えないデメリットよりメリットの方が大きいと思いレンズプロテクターを装着することにしました!
選ばれたのは純正レンズプロテクター
どのレンズプロテクターを買おうかなと考えましたが、有名所のZXⅡを始めフィルターの枠の質感や文字が浮いたら嫌だと考えているとSIGMA純正のWRレンズプロテクターがレンズにマッチするデザイン&中々のスペックということで購入しました。
SIGMA WR COATING PROTECTOR
SIGMA WR PROTECTORのフィルターサイズ62mmは薄枠タイプ、スペックは反射率0.24%で撥水&防汚コートと帯電防止機能付き、尚且つ従来品に比べて10倍の耐スクラッチ性能だそうです。
価格はシグマオンラインショップで¥6,072ですが、ユーザー登録をすることで1P1円のポイントを500P貰えるので値引きされて¥5,572でした。
レンズに装着してみると期待通り違和感の無い質感やフォントで安心しました。
反射率やコーテングの差は今のところ分かりませんが、レンズに馴染むデザインかつメンテナンス性向上とレンズ破損リスクの低減にとても満足しています。
メタルキャップ&ホルダーに期待すること
購入時はIシリーズレンズの画竜点睛という触れ込みやソリッドなデザインと機能性の虜になり使っていましたが、私の使用環境には合いませんでした。
しかし改良されて純正レンズプロテクター対応やレンズフード使用時でも装着出来るようになれば是非使いたいのでSIGMAの今後に期待したいです。