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「STARその9」記事紹介

今号の目次です。

◆たてがきの部
01 〇巻頭言
03 〇2020年活動報告
05 藤崎はると <書籍紹介> 「日常の謎」への招待
13 イーサン <報告> 筑波大支部からの所信表明
表紙・裏表紙 三角
◆よこがきの部
03 編集部 <特集> 東大入試パロディ問題集1
16 うっちー <コラム> 2020年版ハルヒグッズ収集雑記
21 いしじまえいわ <エッセイ> 考察『鶴屋さんの挑戦』試し読み版
37 かおしー <考察>  作中人物のセリフ数調査2
45 ふぃろ <報告>  新車を買って10万キロ走ってみた
53 ぷらしのす <聖地巡礼>  「俺妹」千葉聖地巡礼ノート
66 編集部  「直観」お祝いコメント
67 〇編集後記

「日常の謎」への招待

『涼宮ハルヒの直観』の試し読み版が公開された際に、ミステリというジャンルの中でハルヒはどういう位置づけになるのだろうかというもろもろを、ほかのミステリ書籍、特に日常の謎ジャンルを中心に紹介しながら述べています。
全文、先行公開版でなんと無料公開していますのでぜひ読んでみてください! 
この記事では、『直観』を読む前に大胆にも直観の内容を予想しようとしていたのですが、その答え合わせ記事も近いうちにnoteで公開しようと思っています。

筑波大支部からの所信表明

すごくないですか? 2020年、ついに筑波大学にSOS団の支部が誕生しました。
著者は今年大学生になったばかり。コロナ禍で不自由を強いられながらも一念発起して大学にSOS団を立ち上げたそうです。
これからも一緒に世界を大いに盛り上げていきましょう!
Twitter: 不思議探索班SOS団筑波大学支部

東大入試パロディ問題集1

まずは、この記事のトップページの画像をお見せします。

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人によっては、苦い思い出がよみがえったり、あるいは高揚感で昂ったりする画像ではないかと思います。
今回、東大支部の知恵を振り絞って、ハルヒに出てくる知識とその周辺を東大入試風に出題してみました(かなり難しいと思います)。英語、日本史、世界史の問題を用意しています。解答解説付きなのでご安心を!
第2弾として数学や物理、生物などの問題も作成中ですが、入試問題をつくる教授陣の苦労がちょっとわかるような気がしてきました。

2020年版ハルヒグッズ収集雑記

立教大支部のうっちーさんによるハルヒグッズエッセイ。
『直観』が出版されて以降、つぎつぎと新規のグッズ展開がある今日この頃ですが、ついこの間までは、あるきまわってようやく見つけることができるというトレジャーハンティングのような苦労がありました。
どこでハルヒグッズを収集するのがよさそうか、グッズを集めたい方はぜひこの記事を参考にしてください。
Twitter: SOS団立教大支部

考察『鶴屋さんの挑戦』試し読み版

『涼宮ハルヒの覚書』でおなじみのライターいしじまえいわさんによる『直観』の予想記事。
こちらの記事も、『直観』直前の、試し読み版をもとに予想をしている記事です。前半部のみ、前述の試し読みで無料公開しています。
今回のハルヒオンリーで『直観』読後にあらたに論考を上梓していますので、いしじまさんのサークル Joat Lab. もあわせてチェックしてみてください。
Joat Lab. : 「直観の溜息」


作中人物のセリフ数調査2

かおしーさんによる力作第2弾。
原作小説におけるキャラごとのセリフ数をひたすらカウントするという力業の記事です。
各物語でのセリフ数比率の変遷を追っていくだけで、それなりにシリーズの流れを汲みとれるような気がするのが面白いところです。
今回は『暴走』~『憤慨』です。それ以前は、「STARその8」をご覧ください。

新車を買って10万キロ走ってみた

こちらは打って変わってクルマの話。
東大支部は、面白いことを探していく団体なので、ハルヒの話だけをする本にならないのが活動報告の特徴です。めったに経験できないような経験談が読めるような本にしたいと編者の藤崎は思っています。
さて、この記事では、マイカーで10万キロ走行を達成したふぃろさんがつづる体験記です。運転をしていて印象に残った出来事、これまでかかった費用の概算など、10万キロ走ってきた人ならではの報告になっています。


「俺妹」千葉聖地巡礼ノート

ぷらしのすさんによる聖地巡礼案内。今回は「ハルヒ」ではなく「俺妹」の記事です。
詳しい地図つきなので、千葉の方へ行く際はぜひ参考にしてほしいと思います。
ぷらしのすさんにとって土地勘のある場所が「俺妹」の舞台として描かれているということで、新鮮な気持ちになったそうです。
アニメの聖地っていろいろな場所にあって、それぞれ架空のキャラクターたちの存在と実際の地元の人たちの生活が重なっているのがなかなか面白いなと感じます。

「直観」お祝いコメント

直観のお祝いコメントで公開しているものです。
東大支部のメンバーと今号の執筆者がお祝いコメントを寄せています。
ほんとうに、『直観』が読めてよかったです。

その9の入手方法

以下のリンクへどうぞ。
booth: SOS団東大支部のbooth

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