ヤバイ超えてヤヴァイ
私が好きな曲を選ぶ基準として面白いものである必要がある。
面白いにも色んな種類がある。
すち子&真也の『パンツミー』のような歌詞が面白いやつもあればOfficial髭男dismの『Cry Baby』のようなメロディが面白いというものもある。
今回はアーティストが面白い(興味深いに近い)という話だ。
最近、私は女王蜂というバンドにハマっている。
しかし、最初の出会いは有名な曲を聴いたからではない。女王蜂のアヴちゃんが教師として出演しているオーディション番組「0年0組」見てからだ。
結構有名なシーンで
「人間を超えなきゃいけないことがある。ヴァイオレーンス、ヴァイオレーンス⤴︎︎ヴァイオレェェェンス」というのがあるのだが
見事にこれに心を奪われた。
なんだろう...普段可愛らしい声を出しているのに歌になるとドスの効いた声が出ていてある意味ギャップ萌、まさに人間を超えたパフォーマンスだった。
その後に『メフィスト』のFIRST TAKEを聴いたらアヴちゃんは人間では無いように見えた。
声域の広さやアヴちの美しさと芯のある世界観がまさにこの世の地獄を弄ぶ支配者メフィストであった
アヴちゃんはよく「ヤバイ」という言葉を使うのだが他のアーティストにはないヤバさがある。口だけでは無い実際に目の前で証明が出来ている
後にメフィストが推しの子のエンディング曲だったのは知るのだが、それを踏まえて歌詞を改めて読むと漫画の世界観と見事にマッチした内容で心底震えた。(漫画は読んでてもアニメは見てなかったんよ)
ラジオ番組かどこかでアヴちゃんが曲を作る時、最初に情景を作るというのを聞いて自分自身とても共感できるところがある。
私自身、画像を作る時に全体的にストーリーを考えながら作る。これは私の解釈違いかもしれないけどそういった感覚が似ている。
しかも女王蜂の曲は1つの劇のような歌詞構成ができている。これは情景から作るから出来ることなのではないかと思う。
女王蜂、まだまだ謎に満ちたアーティストだがこれからいっぱい応援したいと思う。
アヴち!最高だよぉぉぉぉ💕💕