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初めてひとりでイマ―シブフォートへ没入しに行く人へ

今年の3月にお台場でオープンしてから密かに賑わいをみせている新感覚没入型テーマパーク『イマ―シブフォート』私もオープンしてから2回ほど遊びに行っていて、「連れがいるパターン」と「ひとりで行くパターン」それぞれ体験してきた。また、これを書いている次の週には3回目の入国を確定しているほど虜になっている。

 このワクワクした話をするとよく「一人でも楽しめるだろうか」といった疑問が投げかけられる。今回の体験記がそんな人のための後押しになればいいかなと思います。

まず初めにひとりで行くことに対して正直な事を言うと…..





一人で行くのが断然おすすめです!




その理由として「自分の思い通りの物語が体験できる」のが大きいです。

フォルテヴィータ入口と新聞(パークマップ)

イマ―シブフォートに入るとこのパークの舞台であるフォルテヴィータの観光客として入国したことになるのだが、この場所では『フォルテヴィータ事件簿』が行われていて、営業時間中常にどこかにフォルテヴィータの住人達がいて、私たち観光客に話しかけてくれます。

ただ、観光客に話しかけてくれるだけではなく時に悪の組織と一緒に強盗に参加したり広場をジャックしてダンスパーチーをしたりと追いかける人によっては貴重な体験ができてしまうんです。
だから気になる登場人物がいた時すぐに追いかけることができるように一人で行くのが断然おすすめです。

人質に取られる観光客

もしかしたら一人で盛り上がるのが恥ずかしいと思う方がいるかもしれないですが、フォルテヴィータではみんな盛り上がって騒いでいます!逆に盛り上がらない人の方が浮いてしまいますので気にせずいっぱい楽しんでください(もちろんモラルの範囲内で)

ザ・シャーロック入口

イマ―シブフォートに初めて行く人はシャーロック・東京リベンジャーズ・江戸花魁奇譚といった有料コンテンツに行った方がいいのかといった声も出てくるでしょう。これだけは言っておく「絶対に体験した方がいい」。

ある意味イマ―シブフォートの一番面白いところです。言い方が悪いかもしれないですが『フォルテヴィータ事件簿』は前座みたいなものです。
なんばグランド花月で吉本新喜劇を見ずに前座の落語と漫才だけ見て帰っちゃうのと同じくらいもったいない。(関西と東海の人ならわかるよね)

それくらい高クオリティな演劇を間近で感じることができます。
残念ながら有料コンテンツは平等に楽しんでもらうためにネタバレがNGとなっています。ですが、比較的少人数で見れるのでより物語に没入できるのでぜひ行ってほしい。

あともしお金に余裕があるならキャバレーのVIP席(2名席)を買ってしまうのもおすすめ。理由は画像を見たらわかります。

めっちゃ近いステージ
みんなでカンカンダンス

こんなに近い舞台と役者と絡めるから本当にすごい!楽しい!!こういう体験をしたい方は全力でおすすめします。

1人でも楽しめることが分かったとは思いますが、実は一人で行くデメリットが一つ、いや二つほどあります。

一つ目が「感想をリアルタイムで語り合えない」こと。
一人で体験すると中には凄く面白い体験ができますが、先ほども言った通りネタバレがNGなので感想をすぐに語り合えないのが少し寂しくなります。
もしそんなことがあった場合はぜひ私のXをフォローしてもらってぜひ語りましょう!

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(↑SNSの宣伝しない)

ジャック・ザ・リッパーのフォトスポット

二つ目が「グループで進む系のアトラクションで常に初めましてな人と組むことになる」
イマ―シブフォートにはヘンゼルとグレーテル・今際の国のアリス・第五人格・ジャックザリッパーといった全員で進むアトラクションがあるのだが、第五人格とジャックザリッパーでは個別のグループと一緒になることがあります。
その時、自分以外が身内のグループに入ってしまうとコミュ障にとっては結構苦痛です。また、ジャックザリッパーでは自分以外誰もいないと必然的に一人でお化け屋敷を進むことになります。より一層没入できて楽しい反面、一人だけでお化け屋敷に入るのが苦手な人(私)にとっては地獄です。

これが一人で体験したときに感じたことですので今回初めてのイマ―シブフォートで一人で行ってみようかなと参考になったのであればうれしいです。