ミスのない舵取りを目指して
ここ数日のうちに、2件のデザインコンペで当選をいただいた。
そのうちの1件は、かなり悩みに悩んだ案件だった。シンプルすぎるがゆえに着地点がまったく見えず、あーでもないこーでもないを延々と繰り返してしまうのだ。
提案をアップする直前で手を止めること3回。そのたびにデザインを見直し、修正。よしっ!これだ・・・いや、待てよ・・・という感じでもうキリがないゾーンに入りつつあった。
結果的には2種類の提案をアップして、当選をいただくことはできた。
よくぞ何回も踏みとどまって正解のラインまで持っていけたな自分!と自画自賛もしたが、同時に当選金額にたいしてこの時間はかけすぎだろ、と猛省。
金額と手間は一致しないのがデザインであり、その差を極力埋めていくことも、デザイナーとしては大切だなと。
この悩み抜いた案件での提案は2つ。
こちらのイチ押し提案でない方が当選したことで、さらに自分の未熟さを思い知ることになる。まだまだ読み取れていないなぁと。
結局デザインコンペは、自分が思うカッコいいを、押し売りするようなもの。芯をぶらさず適切な方向へ、どれだけ舵をきる(とる?)ことができるか。戦いは続く。。。
noteの扱いに慣れない哀れなデザイナーにサポートを!