今年最もよく聴いたアーティスト
先週、Spotifyが「あなたが今年最もよく聴いたアーティスト」としてまとめリストを作ってくれていた。
開く前から想像したとおりの結果。上位はすべてタイのミュージシャンの楽曲だった。
ただ厳密にいうと「今年最もよく聴いたアーティスト」ではない。
普段社用車と自分の車を乗り分けており、日中使用する社用車は自分のipod内の曲をシャッフルして聞いている。この中にはだいぶ整理したものの今でも1000曲以上入っており、チャゲアス・ASKAやChageソロなどは全曲網羅している。CDなり音源なりいわゆる「お金を出して買った」曲だけで構成されていて、その分好みがより色濃く出ている気がする。
一方spotifyは、CDを買うまではいかないもしくは(海外のため)なかなか購入できないが聞きたい曲(アーティスト)を中心に気軽にDLし聞いている。
というわけで、厳密な比較はできない中でも。自分の体感をベースに再生履歴のデータも加味した「2021年私的ヘビロテアーティストBEST10」を作ってみた。おススメ曲も合わせて紹介しているので、ぜひ聞いてみてね。
第10位 竹島宏
これは完全母の影響(笑)。親を連れてドライブやショッピングに行く際のBGMに、私の好みの曲ばかりかけるのも忍びないなぁ…たまには母の好きな歌手の曲もかけてあげよう!「誰の曲が聞きたい?」って確認したら竹島宏推しだった(笑)。彼の楽曲の多くを我が敬愛する松井五郎氏が手掛けていることも知り、よく耳を澄ますとなるほど素敵な歌詞の曲が多い。今年8月にリリースされた『プラハの橋』は松井氏の作詞ではないけれど、情景が浮かぶような歌詞とせつないメロディーが好き。
第9位 遊助
今年ライブに行けなかったこともあって、音源だけでも…とけっこう聞いてた。全部のシングル・アルバム持っている上に(ガチww)、配信もあるのでspotifyで聞くことが多かったかな。ほぼ全アルバムシャッフルでまんべんなく聞いてるから1曲って選べない…。特に最近好んで聞いてるのは『砂時計』。
第8位 Lipta
タイに推しミュージシャン(第2位のMew Suppasit氏)ができたことで、そこから芋づる式にいろんなタイの曲を聞くようになった2021年。P’Mewが自身のライブ配信で歌ってくれたことからLiptaの声と曲の心地よさにはまり、どんどん過去の曲とかも聞くようになった。彼がピックアップしてカバーして歌ってくれているのはLiptaはじめタイではとても有名なアーティストたちであることがだんだんわかってきた。ボーカルが三四郎小宮にしか見えなくて、Liptaの話をするときは必ず小宮が脳内に浮かんじゃう(笑)。
第7位 宮﨑薫
シンプルに声が好き。透き通るきれいでかつパワフルな歌声と、美人さんなビジュアルと、動物大好きな愛情深いところと…どこをとっても大好き。英語の発音もとってもきれいで、いつか洋楽カバーとかしてほしいと数年前からずっと思ってる。毎年クリスマスにはTHEクリスマスソングを出してくれるのも本当に好き。今年リリースの『For Christmas』最高!!早くまた生で聞きたいな。
(最後に薫ちゃんに会ったのもう2年も前だった…)
第6位 STAMP
Lipta同様最初は同じくP'Mewきっかけで知り、その歌声にどんどん引き込まれていった。さすがタイの国民的歌手だけある。本当に本当に歌が上手い。声も素敵。実は2017年に日本デビューしていて、翌18年には日本でワンマンライブもしてたようだ。昨年はa-nation online2020にも出てたりと、意外に親日派。P'MewがMV出演でコラボした『It takes two』は本当死ぬほど聞いたわ。
数多くあるおススメ曲の中で、やっぱり一番好きなのはこれだなぁ。
第5位 Bright Vachirawit
すっかりと日本でもタイを代表する俳優・ミュージシャンとして(一部界隈で)認知度が高まったBright。例にもれず私もドラマから入って、その主題歌を聞くうちに彼のメローな歌声に惹かれ気づいたらたくさんリピートしてた。中でも『Yang Koo Gun』は一番聞いた。歌詞も分からないのに、心地よくてつい適当ながら一緒に口ずさんじゃう。
第4位 Shakira
デビュー当時から好きでよく聞いていたアーティストの一人でありながら、ここ最近はちょっぴり遠のいていた。今年からダンスワークアウトを始め、先生が洋邦問わずいろんなアゲアゲな曲をBGMにエクササイズをリードしてくれている。そのプレイリストにShakiraの曲が多くて、なつかしさも相まって積極的にきくようになった。この『La La La』を聞くたび身体が勝手に動いてしまうくらいには、ダンスワークアウトも音楽もしみ込んできと言えるかも。
第3位 CHAGE&ASKA
これはもう、言わずもがな。以上。…ってわけにはいかないね(笑)。私の人生と共にある音楽なので、もう空気とかと同じくらいの存在感。あって当たり前。常に聞いてて当たり前。ipodにはほぼ全シングル・アルバム曲が入っていてシャッフルで聞いているんだけど、季節感度外視でなぜか最近やけにリピートしてるのが『Sons and Daughters~それより僕が伝えたいのは』。やっぱり彼らのハーモニーは最高、最強だな。
第2位 Mew Suppasit
2020年夏ごろ「好き」と自覚してから、以降毎日好きを更新し続けている今一番の推し。この1年半くらいの間に歌手としてもデビューを果たし、たくさんのオリジナル曲を発表してくれた。今秋からは海外アーティストとのコラボが続き、ワールドワイドスターになってしまう日も遠くないのかも…とちょっぴり切ない気持ちもなくはない。とはいえやっぱり素晴らしいアーティストだし、現在もすでに世界中にファンがいるけれどどんどん彼のしたいことをして、夢を叶えて、幸せになってほしいな(何目線)。デビュー曲から全てがおススメだけど、ここはGlobal Collaboration Project 2021の第2弾、Sam Kimとのコラボ曲『Before 4:30』を置いておく。
第1位 ASKA
これも、ねえ。言わずもがな。なんだけど。なんやかんやいろいろあったけど、結局1年通して1番聞いていたのは彼の声だった。サブスク参入は考えていないと明言し、今でもチャゲアス曲含め入っていないASKAだけど、「アーティストプロモーションの一環として」例外的に参入したのが『笑って歩こうよ』。どこかせつなく懐かしいメロディーと、彼の今の気持ちがストレートに記されている歌詞が素敵。来月からスタートする全国ツアーでもぜひ歌ってほしい。生で聞きたい曲の一つだ。
あらためて振り返り、なんとも偏りありまくりなランキングだった。まあ、ベスト10アーティストだとこうなるけれど、1曲単位だったらもっと違ったランキングになるだろう。今度は「もっとも聞いた1曲」を探してみよう。
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