【湘南メッキ釣り ポイントマップ 2024】　釣り場・釣り方・タックル・ルアー20年間の記録を全て公開します/江ノ島/茅ヶ崎/平塚/鎌倉/など

自己紹介

自己紹介 / このnoteについて

はじめまして！ミノルです。
私は1990年代生まれのアラサーで、生まれも育ちも湘南エリアで2004年〜2024年現在に至るまで湘南メッキを追い続けてきました。
このnoteでは湘南メッキを幼少期から追い続けてきた私が過去20年間の釣果記録をもとに、「場所」「ルアー」「時間」「潮回り」「水温」など釣るための具体的な情報を残していた記録の限り全て書きました。

最初の数年間はボウズ続きも多く、YoutubeやTwitter(X）、各種ブログでは釣れているのになんで釣れないんだろう？と試行錯誤していました。せっかくの土日や休日にお金も時間も捧げたのに1匹も釣れないなんて悲しいですよね。海でルアーを投げること自体が気持ち良く、楽しいですが、釣れたらもっと楽しいのは事実。

そんな中でも通うたびに釣れてボウズが少なくなったり、群れでの入れ食い体験が増えたり、20年間泥臭く釣行記録を残し、少しづつ結果が出てきました。

トップにもある上記の写真は2時間ほどで釣り上げたメッキ約50匹の写真です。タイミングと釣り方が合えば湘南でもこれくらい釣れます。（こちらはシーズン終盤で逃しても死んでしまうメッキを供養するために仲間３人で分け合って全て食べました）

そんな僕が積み重ねてきた20年間の物語と、20年間の体験からわかった「湘南メッキを釣るために大事なこと」を3万8,402字にまとめました。

こんな人におすすめ

初級者の方

・湘南でメッキを釣りたいが、どこで釣れるのかわからない
・湘南でメッキを釣っているSNSやYoutubeをよく見かけるが、何故か同じ場所に行っても釣れない
・湘南でのメッキの釣り方や具体的な釣れるルアーを知りたい
・釣れる時間帯や潮回り、釣れる条件を知りたい

中級〜上級者の方

・湘南でメッキを釣っているが、釣れたり釣れなかったり、運要素が大きく一定の釣果が出ない
・湘南でメッキを釣るのに自信はあるが、他人の詳細な釣果データを知って自身の知識と経験をより深めていきたい研究熱心な方
・いつも釣る場所は同じで新しいポイントの開拓に興味のある方
・ポイント開拓しているがどこが釣れて、釣れない傾向があるのか、今後の開拓に向けて無駄に時間をかけたくない方

湘南に旅行や遠征で来る方、湘南での釣りを楽しみたい方

・旅行や帰省のついでに湘南でメッキを釣りたい方
・普段は房総や伊豆、関西方面で釣りをしているが湘南でメッキ釣りの遠征予定がある方
・ロケーションの綺麗な湘南で釣りをしてみたい方
・昔よく釣っていたが、久しぶりに湘南でメッキ釣りをしたい方

・・など。
基本的には湘南でのメッキ釣りをしているorしてみたい方であれば役立つ情報としてまとめています。
またメッキと同時に狙える「セイゴ」「カマス」「アジ」「メバル」「カサゴ」「マゴチ」「ヒラメ」などについても同時にポイント紹介しています。
湘南でのライトタックルルアーを楽しむ方には非常に参考になると思っています。

はじめに

メッキについて

メッキとは、ギンガメアジやロウニンアジ、カスミアジなどのヒラアジの幼魚の総称で、体長は5~30cm程度です。例年7月〜8月ごろ黒潮に乗って南国からやってきて、太平洋沿岸に流れ着いてきます。例年8月〜12月頃に太平洋沿岸で釣ることができますが、南方育ちで海水温の高い環境でしか生きることができないため、1月ごろには死んでしまうことから死滅回遊魚とも呼ばれています。またメッキの名前由来についてはシルバーカラーのメッキを施したようにキラキラ輝くことから総称として「メッキ」と呼ばれています。

メッキには複数種いますが、湘南エリアで主に釣れるのが以下3種類です

ギンガメアジ

体の横に5本線があるのが特徴

湘南で最もよく釣れる種類。体の横に5本の横模様があるのが特徴。

ロウニンアジ

横模様は4本で体高がある

こちらも湘南でよく釣れる種類。体の横に4本の横模様と、ギンガメアジに比べ体高が高く、おでこが出っ張っているのが特徴。諸説あるが、メッキの中でも引きが強い種類とされている。

カスミアジ

青い魚体が特徴

湘南でたまに釣れる種類。体の横の胸ビレが黄色く、魚体全体が青く光輝く。レア感があり釣れると結構嬉しい。諸説あるが、上記3種類の中で比較すると遊泳スピードが速いと言われている。

湘南エリアでのメッキ釣りの魅力と注意点

湘南は神奈川県の相模湾沿岸の地域を指しており、海水浴やサーフィンなどのマリンスポーツの聖地とされています。ロケーションは非常に抜群で、江ノ島や烏帽子岩、そして天気がいい日はこれら海の景観に加え富士山も眺めながら釣りができる、大変景色の素晴らしい釣り場だと思っています。

秋の湘南　江ノ島

こんな景観の中でルアーをキャストし、自由自在にアクションをつけ、メッキが猛スピードでギラリとルアーをチェイスしてくる瞬間、水面にナブラが立っている瞬間、ガツンとしたアタリと共にウルトラライトロッドを強烈にしならせる引き。これらは日常を忘れさせてくれ、たまらなく面白い体験だと感じています。

また首都圏からのアクセスもよく、車はもちろんのこと電車やレンタル自転車を利用しての釣りも可能です。

無人レンタサイクルの「ハローサイクリング」を使えば好きな場所で借りて好きな場所で返却ができ、車を持っていない人でも釣りの幅が広がります。

観光地ということもあり、大量の無人レンタサイクルポートがある

一方で各種離島や関西圏、伊豆などに比べると釣り場の難易度は高いと感じています。理由としては湘南自体が黒潮との接岸距離が遠く魚自体の接岸が少ない、ベイトフィッシュや各種海産資源が関西圏に比べ少ない、アクセスの良さが起因して魚の母数に対して釣り人が多くすれていることが多い、釣り人の母数に対して釣り場が少なくなかなか良いポイントに入れない、Youtubeなどで釣れる場所が公開されており釣り人が一極集中している、などを感じています。

離島は人のいないプライベートビーチのような場所がそこかしこにありメッキの母数も多い

湘南では釣り方や釣り場の癖を理解しておかないとボウズを喰らうのも普通です。
過去私は淡路島、沖縄の離島、小笠原諸島、和歌山の南紀、伊豆半島などでメッキを釣ったこともありますが、いそうなポイントでトップウォーターを早引きするだけでヒットすることが多く、釣り人の数に比べ魚の数が圧倒的に多い。
湘南に比べると非常にシンプルでイージーなケースが多いと感じました。（もちろん、離島とはいえ条件がハマらなければ釣れないことも往々にしてある）

湘南メッキの釣り場　ガイドマップ

では実際にここから湘南メッキでの具体的な実績のある釣り場を、場所やルアー、潮周りや時間、水温など含め全て解説します。

釣り場に関しては過去20年間の釣行記録をもとに、湘南で釣りができ、メッキが釣れるほぼ全てのエリアを網羅しています。

具体的には下記のエリア区分で、航空写真や実際に私が釣り場で撮った写真などを用いて詳細に解説しました。

【マップ解説場所数】
全23エリア64スポット

【主な記載エリア・・・23箇所】
平塚、茅ヶ崎、片瀬・江ノ島、鎌倉・逗子・葉山、大磯・西湘内での港、河川、河口、サーフ、堤防、流れ込みなどを実際の写真や航空地図交えて紹介しています。
【主な記載スポット・・・64箇所】
上記エリアに対するおすすめの立ち位置や地形変化などを実際の写真や航空地図を解説しています。


つまり相模湾に面している湘南エリアでメッキが釣れる場所を全て記載しました。
私が20年間貯めてきた釣行記録の限り残しました。
なのでめちゃくちゃ貴重な情報です。
時間もお金も換算すると計り知れないものだと思います。
大量に投資してきて得られた情報ですので、ここから先は有料とさせていただきます。

理由としては過去20年間の私の釣果記録はいわば財産なので、価値のあるものだと思っているからです。
これに関しては「釣具屋で売っている釣り場ガイド」的なものだと思っていただければと思います。釣具屋や本屋の釣りコーナーに行くと2〜3千円くらいで各エリアの釣り場マップが売っていますよね？イメージとしてはそんな感じです。

ファミリーフィッシングのガイドブックは多々あるが、
メッキというコアな釣りに特化したガイド書籍はないのが現状

また価格については一旦「1,500円」で販売をいたします。

理由としてはメッキ超定番ルアーのDコンタクト一個分の市場価格を基準にしています。
魚を釣るためにルアーを買うという投資はしますが、釣るための情報もそれと同じだと思っています。
ルアーは使ってロストしてしまえばそれまでですが、こちらの記事は今後も釣れる度に更新をかけていく予定ですし、一度購入すればずっと読むことができます。

ルアー1個を買う以上に、あなたの釣果に価値提供できると考えています。
今湘南メッキがなかなか釣れていない方、そんな方は100％釣れる！とは言いませんがこれを読むことによって少なくとも現状の20~30%くらいは釣れる確率を上げると思っています。

また今後価格を上げていくこともあるかもしれません。
気になる方はお早めに購入をお願いします。
では以下にどうぞ。

※2024年11月23日の釣果記事についてのポイント詳細は購入後の記事の一番下に記載しています。

※記載時の状況で各種解説をしていますが、釣り場は土地管理者の状況に応じて釣り禁止やルール変更が行われる可能性もございます。あらかじめご了承ください。