Day21 : 0703-「僕、日本人だから不利なんですよ」

彼が存在する場所は、「世界」だった。

「僕、日本人だから不利なんです」
「サッカーの世界では ”日本人” なんてまだまだレベルが低いから」

大阪だからとか東京だからとか、はたまた地方だからとか、そんなレベルの話で人と比較しあっていた自分が惨めに思える。

こんなにも「日本」という自分の住む国を、自分自身実感させられたことが初めてだった。そのスケールの大きさに正直ショックを受けた。
私は「日本」に住んでいる。これは紛れもない事実。

彼はその「日本」という国を背負って世界へ挑戦している。
より一層、彼への憧れが増した。

「鎌田大地」

彼の考え方、行動、全てが私の模範。
100日後を終えたときに叶えていたい夢が変わったかもしれない。

◆「First goal へ 紡ぐ夢」　2023.06.13 - 09.21

今年の誕生日は、数年前から ”転機” になると感じている年齢を迎える。
それまでの100日間を、毎日その日起こったことを基に ｴｯｾｲ として綴る。
ﾀｲﾄﾙ「　　」は、自分が言った言葉や誰かに掛けられた言葉、そして誰かが言っていた言葉たち。
誕生日を迎える日、自分の理想とする姿に少しでも近付けていますように。そんな願いを込めながら。