痒いところに届かない気になるあの娘の事
今日は気になるじゃじゃ馬娘、そして一時期は無理やりSister Leyでも使おうと試みたことがある(華麗に失敗した)8弦ギターの活用法が何となく最近腑に落ちてまとまってきたので書いていくよ〜。
今日はオタトークなのでギター興味ない人は回れ右してGOだ!
まずは僕の持っている8弦ギターについてまとめます。
僕のはこのRG8の限定のエキゾチックウッドのブルーカラーで標準のピックアップの音が8弦っぽいんだけどバリトンギターみたいな抜けないトーンで引っ込んで聞こえるのが嫌だったのでリペアでAnimals As Leadersのトーシンアバシモデルのディマジオのパッシブピックアップに変更しています。これによってベースの出来損ない君感は薄れました。
アバシシグのIONIZER 8、とても8弦とは思えない位ギラギラしてバリトンギター感がなくなってフェンダーのギターっぽい音(やや歪ませたテレキャスっぽい高音の暴れニュアンスになる)になって最高です。アクティブのが歪ませたときローノイズなんだけど電池変えるの面倒だし綺麗すぎてあんまり好きじゃないのでなんとなく。
ちなみに八弦ギターの音域はローF#(ベースギターの最低音のEの全音上)から高音は通常のギターと同じEまでのF# B E A D G B Eとなっています。ドロップしてフェンダーベース6的にローEにするのはどうかしらと思ったのですがエクストラロングスケールのIbanezでも音程感死ぬので(何ならF#も鳴らないw)何とも中途半端なお音域です。ローEを鳴らせるようにするにはドラゴンフライのバリトンギターみたいな長さが必要そうと買って分かった。ちなみに全部長い方がバカっぽくて好きなのでファンフレットはあんまり好きじゃないです、高い方普通っぽいニュアンスに変わっちゃうし。ロングスケール特有のハスキーな鼻詰まり感もなくなってしまうので。
で、ここまでで前置きは終了。
で結局オオシマ流のこの子の活用方法は以下にまとまりました。
1.ダウンチューニングが必要な楽曲のレコーディング並びにチューニングさげる曲をやるときに一本で対応する(7弦でも良さそうだけどそれは?)
→7弦よりもスケールが長いのでローBが明瞭になるので良い。+ローF#などは全然ならないけどローAは全然綺麗になるので7弦ドロップAなどは8弦のが音程感良好です。+持ち替えがいらないのでとても便利です。特に8弦はフロイドローズじゃなくてハードテイルにしておけばサクサク色々チューニングも調整できて便利です。
2.ベースレスの編成でベースとギターの中間のプレイをする。
→限定的なシチュエーションですがギタースラップのニュアンスが通常ギターより全然ベースっぽくなる(とはいえ弦間ピッチが狭いのでほぼプルは無理なのでサムぴんぐにはなる)ローA程度までは余裕で出るのでベースの3弦以降的にベースラインを刻むのなどもOKです。とはいえ、正しいベースがいるとめちゃくちゃ中途半端な音域なので結局通常のギターの音域プラスドロップD程度しかつかわない。後は少なめの編成の時にチョップなどが大量の弦を巻き込むので8弦ベース的な埋まった感はあるので8弦これのためだけに使っても良いかもしれない。あとは音域広いフレーズを弾く(つってもこれも7弦までの音域で十分なんだよな〜)
まあこの程度ですかね、強いてあげるなら、まあでも出来の悪かったり素行の悪いこほど気になるもの、頑張ってこれからも活用していくよ〜(あと8弦弾いたあと普通の弾くとめちゃくちゃ大リーグ要請ギブス的な弾きやすさはある。)みんなも買おう8弦ギター。
Sister Leyのオオシマです、何か不備がありましたらご指摘&不明点などお気軽にお問い合わせくださいね。