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デザインフェスタvol.55に見るクリエーターの熱気
先週末に開催されたデザインフェスタvol.55(略してデザフェス)に行ってきました。
今回の目的は、以下の2点です。
先輩(継続して出展中)と指導している学生(初出展)に会いに行くこと
久々のフル開催の様子(動員/雰囲気)をみること
先輩と学生のブースを聞き忘れていたことに気づきいざ会場に…
まずは、1階の会場からリサーチスタート。各ブース所狭しと商品が展示されスタッフ(出展者)?のみなさんも元気で活気があります。
また、予想以上の動員でスゴい熱気です。久々の混雑で、若干人酔い気味です。
一通り会場を見たので、エスカレーターで上のフロアーに移動することにします。
すると、エスカレーターも順番待ちの行列が出来ています。数分並んだ後に上のフロアーに移動。
先輩のブースにたどり着けないのでLINEしました。
その数分後、歩いていると見覚えのある後ろ姿を見つけました。
なんと偶然にも先輩と遭遇しました!
ようやく、先輩のブースに到着しました。
先輩自身は出店せずに、知人のイラストレーターがライブペインティングしていました。これまたビックリの展開でした。
彼女は趣味でイラストを描いていたそうですが、先輩に誘われて今回のデザフェスでイラストを出展したそうです。
これこそデザフェスの醍醐味です。
ライブペインティングをしばし見せてもらい、次は学生の出展するブースに移動します。申し込みが遅かったため、少し奥のブースのようです。
行ってみると楽しそうにやってます。
アクセサリーを手づくりして販売しています。
以前から自分でアクセサリーを作りネットショップで販売しているそうです。
学校の講義の時よりも笑顔でした(当たり前かも?)
今後は型数を増やしてブランドとして販売していきたいよ意気込みを語ってくれました。
学校にいる間はもちろんですが、マーケティングなどをきちんと指導してバックアップしていきます。
訪問したついでに、学生とリサーチを兼ねて会場を見て回りました。
以前に自分が見に来た時と、今回出展者として会場を見るのは世界が違うと話していました。
学生ながらも、自立して行動できている証拠ではないでしょうか?課外講義でSCなどをリサーチする時とも違った環境です。
私も彼女から感想や想いを聞けて発見がありました。
その後、一人で会場を見て回りました。
いかにも「プロ」という出展者
「素人の趣味」という雰囲気の出展者
色々なクリエーションが見れました。
私自身は「モノ作り」のプロではなく「リテイル」(小売)のプロです。
自分にはできないのでクリエーションする方々を尊敬します。
今回のデザフェスの見学はモノ作りを楽しむ人たちの情熱をたくさん感じることができました。
コロナ禍で他人に対して表現することがままならず、オンラインという限られた方法では表現しきれなかったのではないでしょうか?
今回のデザフェスの通常開催により多くのクリエイターやその卵の方が表現する場を得たのではないでしょうか?
このような場が継続的に開催され、多くの人の表現の場となることを望みます。
仕事で訪れるIFFなどの展示会とは一味違って楽しむことができました。
関係する学生さん達はもちろんですが、今回のデザフェスなどを機会にデビューを目指す方々のサポートできればと思います。
プロダクトだけでなくデザインソースを世界に発信していく若者をサポートすること楽しみにしております。