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【道具】焚き火台もなんだっていい・・・のか?いや、駄目だ。
初めての焚火台について語ってみます。
うん。たぶん語れる・・・。そんなに知識無いけど沢山買ったし(o゚▽゚)o
焚火台とは
私が若い頃は焚火台なんて売ってなかった(知らなかっただけ?)と思うのですが、今のキャンプ場。焚火をするなら必須となる道具がこの焚火台です。
基本的にスチールで出来た、名前のとおり焚火をするための台で、コレが無く焚火をしようとすると、周りから白い目で見られたあげく、管理人さんに夜通しで説教を頂けること間違いなし!\(^O^)/な、楽しいキャンプの思い出には必須な道具です。
使用目的は地面へのダメージや火事を防ぐことで、この焚火台を使うならば、焚火をしても良いよといったキャンプ場が大多数です。
(これに対し、焚火台を使わない地面に直接薪等を置いて焚火をするのは「直火」と呼ばれ、可能なキャンプ場はごくわずかです)
焚火台の種類と特徴
焚火台は様々な種類がありますが、あくまで個人的な分類で以下のとおり分類してみます。
1 焚火専用の焚火台
焚火を楽しむためだけの焚火台です。調理なんてせせこましいこと考えないぜ!俺は焚火がしたいんじゃ!って方向けの焚火台です。
(トライポットがあれば調理出来るかもしれないけど・・・)
この種類の焚火台は薪を割らなくても、ポイポイ放り込めるので、とっても楽ちんです。
① コールマン ファイアーディスク
コールマンのファイアーディスクは、
・これ、なんでも電波受信できんじゃね?ってフォルム。
・持ち運び?何それ的な携帯性。
・薪がもったいない?セセコマシイこと言ってんじゃねぇ!こちとら江戸っ子でいっ!
的な超男前な焚火台です。
② メッシュ型焚火台
メッシュ型の焚火台は、灰が下に落ちるため、絶対に後で説明するスパッタシート(焚火台シート)が必要ですが、
① 分解して持ち運び可能なこと
② 下から空気が入るため、良く燃えること
③ 何より安価であること
がメリットです。しかし耐久性に難があります。
この二つの焚火台。一緒の括りにしたけど、なんかコンセプトが真逆だな。失敗したかなとは思いつつ、次に行きます。
2 調理もしたいぜ、焚火台
折角火を起こすんですから、調理もしたいですよね。
だってもったいない(?▽?)し。
焚火の調理は火加減が難しいと言いますが、油モノのような温度調整に気を遣う料理でも無い限り、テキトーでもなんとかなります。また、炭を使うことでより調理しやすくもなります。
① 逆ピラミッド型焚火台
多くの人に利用されている焚火台で、良い焚火台です。良い焚火台なのですが・・・
① 薪を割らなければ使えない。
② 携帯性が悪い。
③ 値段が高い
ため、ソロではオススメできません。
また、↓のような折りたたみできるものもあります。
お高いですが・・・。
② メタル賽銭箱型焚火台
ソロキャンパーが必ずといって良いほどポチろうか悩むタイプです。
とってもコンパクトになるとともに、一人焼き肉製造機としては最適ですが、焚火台としては、薪は焚き付けレベルの小さいものしか入りません。薪の消費量は削れますがやはり物足りなくなってきます。
③ ピコグリル型焚火台(ヒロシ型焚火台)
芸人のヒロシさんが勧めて大ヒットした「ピコグリル」型の焚火台です。
携帯性と薪が割らなくても放り込める豪快さ、燃えやすさが両立しています。スパッタシートは必須となりますが、ソロの場合はこのタイプに落ち着く人が多いような気がします。
しかしながら、「ピコグリル」は変なプレミアが付いちゃってるので、「ピコグリルもどき」の方が。コスパが良いかも?
あと、薪を載せると壊れそうで怖いです(・∀・)
3 二次燃焼命!ウッドストーブ型焚火台
二次燃焼って知ってますか?燃え切れなかったガスを再度燃やすことです。
とくにウッドストーブはそこらに落ちてる小枝を使いながら焚き火が出来る、世のお小遣いの足りない薪を買えないお父さんの強い味方です\(^O^)/
ただね。良く燃えるんだけど、その分すぐに燃え尽きます。燃料投下が結構せわしなくて、お湯を沸かすのも一苦労です。また、普通の薪は使いにくいです(楽しいんだけどね・・・)
4 無いのなら作ってみよう焚火台
ネットで調べると、100均の色んなものを使って焚火台を自作している人がいます。焚火台は既製品を使わなきゃ駄目!ってキャンプ場は無いと思うので、目的が満たせるなら全然アリだと思います!
よく使われるのは、ダイソーの250円蒸し器。その他の材料費も含めて500円で作れてしまいます!
こちらのサイトで、詳しく作り方を載せられているので、もし自作される方は是非参考にどうぞ。
https://solocamp.tabinchuya.com/gekiyasu/mushiki_takibidai.html
5 コレはちょっと・・・
商売の邪魔をするのは本意では無いので画像は貼りませんが、手のひらサイズの小さな組み立て式のコンパクト焚火台なるものが、全国チェーンで売っています。しかし、これはどこのキャンプ場でも「焚火台」とは認められ無いだろうと思います。
焚火台の目的は、地面を守ることと火事を防ぐことにあります。
これでたき火をすると、管理人さんに説教を喰らい・・・(以下略)
焚火をするならスパッタシートを
いくら焚火台を使おうとも、結構灰や火の粉は飛び散ります。また、最初は良くても燃えてバランスが悪くなると、燃えた薪が焚火台から転がり落ちます。
そのため、焚火台の下にはスパッタシート(焚火シート)を引く方が望ましいです。そんなに高くないので、お一ついかがでしょう?
風防も出来れば
ズラが飛んでいくぐらいのレベルの風であれば、焚火は辞めた方が良いです(o´∀`o)
ただし、風防があれば少々の風であれば焚火も出来ます。こいつもお一つポチってみてはどうでしょう?
自分の一軍焚火台紹介
ここで、自分が現在使っている焚火台を紹介・・・したいのですが、実は1軍が置き換わりそうなので、その置き換わりそうなモノを紹介します。
上の分類で言うところのピコグリル型ですが、ピコグリルより下の板が頑丈で安定感があります。値段もお財布に優しい。袋が小さいのだけがご愛敬ですが、使い勝手もよさそうです。
コレ。この前ポチって新品が倉庫で眠っています。
・・・・・・早く緊急事態宣言解けねぇかなぁ・・・・・・😢