シェラカップ半合飯ごうのススメ
いきなりの親父感満載で寒いですが💦
ソロキャンプを愛する方々ならご理解頂けると思うのですが、ご飯をキャンプで炊飯する際、一合炊きはソロにとって量が多すぎると思いませんか?
とくに私のようなオジさんになると、ご飯モリモリはそれだけでお腹いっぱい。焚き火を見ながらのツマミとお酒が楽しめません🍺
ご飯はお茶碗に軽く一杯。すなわち半合で十分なんですよね。そこで、私はシェラカップ炊飯をメインで行っています。
ベテラン勢の方々には今さらですが、今回はご飯モリモリ派の勢いに対抗すべく、シェラカップでの半合飯ごうを改めてご紹介します。
【必要なもの】
300mlクラスシェラカップ×2、バーナー、 米、水、必要なら味付け具材
シェラカップは火にかけるため、ステンレスのものが必要です。チタンも出来なくは無いのでしょうが、ステンレスのほうが熱が伝わりやすく、炊飯向きです。
私はCan★Doで550円で売っているものを使っていますが、コレがなかなか丈夫で素材も優秀です♪
なお、一つには必ず持ち手にカバーを着けましょう。コレも百均で売っています。(カバーが無いとただの拷問になりますので注意!😖💥)
バーナーは固形燃料でも良いのですが、半合なら勿体ないのでバーナーがオススメです。
上級者はアルコールストーブでも可能ですが、私はアルコールストーブ自体が怖いので手を出していません((( ;゚Д゚)))
【手順1】
まずは米を研ぎます。
近頃の米はそんなにガシガシ研がなくて構いません。適当に水を入れ、人差し指でかき混ぜて水が白くなったら捨てるを二回程かましたら完了です。
(土にカビが生えたりしますので、磨ぎ汁はそこらに捨てないようにしましょう)
また、虫食いの黒い米は見つけ次第、外れた馬券のように叩き捨てます。
この時「みんなから嫌われてブーイングされて、みんな不幸にしちゃう・・・」って声が聞こえてきても無視しましょう。(淀の宝塚を思い出した😭)
【手順2】
次に水を計ります。ホントはまず米に水を吸い込ませてから量るほうが良いのかもしれませんが、面倒なのでここで計ります。(場所によっては水も貴重ですしね) 水は本来100ml程度で良いのですが、米が水分を含む分もありますし、経験上シェラカップ炊飯は水加減が少ないと上手く炊飯できないことも多いため、多目の120ml程度がオススメです。
米に水を入れ、夏場なら30分冬場なら1時間は放っておきます。暇ならボケーっと景色でも見ておきましょう。
この手間を省くと必ずといって良いほど失敗します。多少時間が過ぎてもかまわないので、忘れるくらい放っておきましょう。
しかし、存在そのものを忘れてしまうと、撤収の時に気付いてとても落ち込むので、目に付く所に置くことを強く強くオススメします(経験者)😤
【手順3】
白いご飯も良いのですが、せっかくなので味付けをしましょう。
今回はnote界のキャンプまぜごはん第一人者のteraken_さんに敬意を表し、ペペロンチーノの元を入れてみます。
【手順4】
シェラカップを被せ(ここで少しだけ隙間を開けておかないと吹き零れします😫)、とろ火にかけます。
初めチョロチョロ中パッパとも言いますが、ずっと消えるか消えないか程度の火で十分。ステンレスは熱伝導が良いので、強火を使うのは難しいと思います。
しばらくすると湯気が出てきますが、そのまま様子見。煙が消えた時(同時にパチパチという音がしてきます)が火から下ろすポイントです。
【手順5】
あとは出来れば布巾などで繰るんで、10分程度蒸らし、かき混ぜたら完成です。
いやいや、今さらこんなの知ってるわ!イチイチ物知顔で語るなよ!!って言われるかとは思いますが、私はシェラカップ炊飯の便利さを幅広く知って貰いたいんです。
だって、シェラカップで簡単に出来て、炊き上がったら即茶碗代わりになるし、なるし、し、・・・
ん? 他に何かしら利点あったかな?🤔
ま、まぁ!とにかくシェラカップ炊飯は良いんです!
是非とも貴方もご飯ちょい派に入り、シェラカップ炊飯を行って見ましょう!簡単なんで初心者オススメですよ😀