メンタルのレベルアップ!!メンタルリュックを大きくする方法
メンタルリュックを大きくしよう!
メンタルリュックは大きければ大きいほど色々な物を詰め込む事ができます。
まずは・・・
技術・戦術だけではなく、リュックを大きくする思考も作ろう!
最初に子供一人一人の自己満足ラインの確認が必要です。
親・指導者が考えている子供たちの満足ライン、子供が無意識に自己満足しているラインには必ず違いがあります。
• 野球でバッティング練習している時に10球中何回ボールが前に飛んだか?
親・指導者のできたね~ ・・・ 7回ボールが前に飛んだ
子供のできた! ・・・ 3回も前にボールが飛んだ!
この場合子供と親・指導者の思い描いている「できた!」には大きな差があります。
この子供が「できた!」と自己満足する基準値を親・指導者は知る必要があります。
数値化することで大人も子供もお互いの基準値がわかりやすくなりますよね。
子供の自己分析を大人はサポートしよう!
練習をする時間は7割
残りの3割にはメンタルリュックを大きくする時間に費やそう!
100分練習時間があれば30分メンタルリュックを大きくする時間に使うことになります。
私も最初この割合を教えられた時はこんなに時間とらないといけないのか!!
と衝撃を受けました。
私の解釈で考えたのですが、30分つきっきりでピッタリ子供のついていなくてもいいんです!!
例えば野球でいえばバッティング練習で10球中何球バットに当たったか?
何球前にボールが飛んだか?
この記録の時間もメンタルリュックを大きくする時間なんです。
だってこれとても大事な自己分析の時間ですよね?
ただここで大人のサポートが少し必要になります。
ノートの記録の仕方、実際に何球バットにあたって、何球前に飛んだのかのチェック役を決める。
これはサポートしてあげなければいけません。
繰り返し練習することで記録することに関して、子供たちはサポートしなくてもできるようになります。
そろばんも一緒で、3級の問題を練習したら必ず得点を記入させ、前回わり算50点だったけど、今日は70点とれた!
と一目瞭然の状態にします。
数値化することで前回と今回との比較ができるわけです。
なぜ数値化するの?
練習した事を数値化する。
これはなぜか?
【練習した事を数値化すると、脳が把握しやすいからです】
メンタルリュックに入る時
• イメージが強くなった時
自分の姿は自分では見えませんよね?
練習した自分のイメージ(自己満足)でメンタルリュックに入ってしまう。
• 数値化された時
イメージ(自己満足)ではなく、数値で正確な情報がメンタルリュックに入る。
脳は、目に見えるデータを蓄積しやすい環境を作ってあげるのが大事です。
繰り返すことにより、自分のメンタルリュックの大きさを広げようと思ってくれます。
イメージ(自己満足)だと脳にどんどん情報が放り投げられる状態で、テキトーになってしまいます。
せっかく練習した内容がニセモノの努力になってしまいます。
子供たちが一生懸命練習した事は少しでも自分の財産になってほしい、そして結果につなげてほしいと全員が願っていますよね。
子供自身が一番願っている事でもあるんです。
子供たちだけではこのような練習をすることは難しいですよね?
大人は子供たちのサポートをしましょう。
まとめ
• メンタルを伝える時はリュックサックに例えて子供たちに伝えよう!
• メンタルのリュックサックには荷物は詰め込まないで!メンタルリュックには「技術・戦術・思考・行動」をいれよう!
• メンタルリュックを大きくするためにはイメージ(自己満足)ではだめ!数値化しよう!
自己分析することで子供は数値でメンタルリュックに入れる事ができる。
数値化することで正確なデータで判断する癖をつけ、思考する力も成長させよう!
そうすることで自分のメンタルリュックの大きさを広げようと思ってくれる!
• 私たち親・指導者がする事
子供の自己満足ラインを把握する。
行動を数値化するサポートをしよう。
すべて大人がやってはいけません。
あくまでサポートなので子供が用意できないものは大人がしてあげましょう。
練習目標・結果を数値化したら子供たちに考えてもらい、大人は口出しせずに1週間~2週間ほど待つ。
数値を見たうえでなんでその数値にしたのかを話しましょう。
そうすると技術のポイント、感情、自己満足のラインを知る事ができます。
いかがでしたか?
大人は子供たち成長を手とり足とりする必要はありません。
あくまでサポートすることで、メンタルを大きくすることができます。
みなさんに少しでも参考になればと記事を書きました。
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