じぶんの中の無意識をことばにする。
近藤弘潤さんの認知科学コーチングを受けて、とっても面白かったのでその記録です。
認知とか、科学とか、コーチングって何よ?怪しい、って思うなかれ。
なにかで気になってた認知科学についてお話する機会をもらえるということで、ビビっときたので申込みしました。仕事で人前で話す機会も増え、ちょっとずつうちのチームも変化の時だなあと思っていて、ステップアップしたいと思う頃合いなのでした。
細かい話は直接、こーじゅんさん(@kojunxxx)のところで見てもらうとして。
今回お話した内容を簡単にまとめるとこんな感じ。
・好きなことや得意なことなど自分がテンションあがることは何か
・苦手なことはどんなことか
・自分の現在の仕事について
・特性を生かしたうえでどんな視座で取り組むか
自分棚卸し(好きなこととか苦手なこととか)
仕事していてテンション上がるのは開発とか簡単なプログラムをいじっているクリエイティブな作業のとき。昔から作ることが好き、ミシンが趣味、ただ縫うことが楽しい。組み合わせて新しいものを作り上げる楽しさ。準備は苦だけと作り上げる楽しさがあるからやってる。
機械とか端末とかガジェットが好きで学生時代は月額合計1万円でケータイ4台持ちしていた(すごい驚かれたw)。料金プランも調べるの好き、縛りがある中でのやりくりが楽しい。
仕組みを調べるのが好き、機械を解体したり、お菓子の箱とか、分解して元の形を見るのも好き。あるものを組み合わせて新しいものを作るのが楽しい。プログラムも自分が考えつくものは先人が作っているはずなのでライブラリを使えばいい。
原体験としてプログラムができない自分があったから、お客さんのつまづきポイントがなんとなくわかることがある。
気づき(Want toなのか/Have toなのか)
最近これはすごく自分で思っていたことで、仕事で煮詰まってるときは視野が狭まっていてもやもやした状態の脳みそ(しなければならない)と感じているとき、処理速度がめちゃめちゃ落ちているということ。
ほんとにいくらPCに向かっていても進まない、ということがあるのです。それがこの状態だというのが感覚だけじゃなく、認識できたのが今回とても大きかった。
それとは逆に、できてるときのスピード感と爽快感のある感覚ももちろんあって。この状態の脳みそ(やりたいことをやっている・楽しい!)と常に感じるよう保つために、煮詰まってきたらケータイ4台持ちしてた時を思い出すこと。w
まとめ
話してみると、ほんとに目的ありきじゃないと動けない性質してるんだなあ、というのと、昔からほんとに面倒くさがりだということを再認識。笑
そして、自分の得意なことをちゃんと仕事にしているんだなあと思えたので、いろんな方向から言語化してもらって、すごく脳みそがスッキリした!
最近は先に準備として定義書に書き出してからものを作ったり、作業一覧を書き出してから作業したら漏れもないということも実感していて、最初から作るっていう荒業もあるけど、着実にやる方法もありだなと思っていたところ。
ただ、自分に合うやりかたがどうしてもあって、それは他の人の真似だけでは自分に落とし込めない部分があるということ。
わたしの関わっている仕事としてはベースに法律というライブラリがあって、その上に会社規則がのっかって、それを再現するためのシステムとしてアプリがあるというミルフィーユ構造になっている。
全部網羅しなきゃいけないのか……と思考停止していた部分がかなりあったので、わからない部分は上司ライブラリの読み込みでいいじゃん?と言ってもらえて、確かに!とめちゃめちゃ納得したのでした。笑
いろんなことがそうだけど、人と話して初めて自分の輪郭が見えることってあると思う。こういうのをうちの会社でも面談でやってほしいなと思う内容でした!
有意義な時間をありがとうございました!