EventBridgeを用いて定期的にLambda関数を実行する方法
AWS Lambdaを使用して、EventBridgeを用いて定期的にLambda関数を実行する方法について、以下のステップで説明します。
1. Lambda関数の作成
まず、Lambda関数を作成する必要があります。具体的な作成方法については、こちらの記事を参照してください。
2. EventBridgeの作成
AWSコンソール画面の検索窓に「eventbridge」と入力し、EventBridgeを選択します。
左メニューの「ルール」をクリックし、「ルールを作成」をクリックします。
ルール名を入力します。
「スケジュール」を選択し、実行頻度を設定します。例えば、5分ごとに実行したい場合は「5」「分」を入力します。
トリガーの対象となるAWSリソースを選択します。「Lambda 関数」を選択し、対象のLambda関数名を選択します。
一番下の「作成」をクリックします。
3. 動作の確認
しばらく待った後、CloudWatch LogsでLambdaのログを確認します。ここで、Lambda関数が定期的に実行されていることを確認できます。
4. トリガーの削除
AWS料金の問題を避けるため、不要になったらトリガーを削除することをおすすめします。
Lambdaの画面からEventBridgeをクリックします。
EventBridgeルールにチェックを付け、「削除」をクリックします。
再度「削除」をクリックします。これでLambdaからトリガーが削除されます。
以上が、AWS LambdaでEventBridgeを用いての定期タスクを実行するための手順です。初心者の方でもステップバイステップで進めれば、簡単に設定することができます。
5.参考
AWS Lambdaで遊ぼう #2 Lambda関数を定期実行する
https://www.benjamin.co.jp/blog/technologies/lambda-2-eventbridge/