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【11/4イベント告知】生きづらさからつながる オンラインでの取り組み を考える/問い直す つどい (14:00~

(兵庫の)当事者団体合同で、新しい動きを始めます。

皆さま、おはようございます。
このたび、兵庫県のひきこもりなどの当事者団体3つ
 ・エスポワール兵庫 (播磨方面の団体さんです)
 ・NPO法人グローバル・シップスこうべ
 ・それから、これから (←ウチです)
が合同で、

「生きづらさからつながる オンラインでの取り組み を考える/問い直す つどい」と題しまして、主に当事者団体によって取り組まれているオンラインの取組みとその周辺の動きに焦点をあて、「いま」と「これから」について考えていく集会を重ねていくことにしました。

11月4日(月祝)14:00~ 第1回のイベントを開催します。

そこで、まずは兵庫県委託事業として「オンライン居場所」を受託している/していた、主催の3団体の取り組みとその課題や展望、そして委託元である兵庫県の職員さんから兵庫県の取り組みの「いま」と「これから」についてのお話をさせていただく場を第1回として実施します。

第1部に実践報告、第2部に発表者によるクロストークという形のイベントです。イベント終了後、ある程度のお時間はZoomを延長・開放しますので、あくまでイベント外・自己判断・自己責任の時間ではありますが、参加者同士でお話していただく時間もご用意はしております(参加にあたっては、グローバル・シップスこうべさんのオンライン居場所のルールに準じます)。

Zoomで実施しますので、そちらのURLをお送りする関係で事前申込制になります(無料です)。下記のGoogleフォーム、あるいはこくちーずからお申込みお願いします。
皆さまのご参加、お待ちしています。

開催情報(2024/11/4)

第1回 「生きづらさからつながる オンラインでの取り組み を考える/問い直す つどい」
―当事者・経験者で「ひきこもり状態にある者を対象としたオンライン居場所」の受託・開設を経験してみてー

タイムスケジュール
※14:00~17:00ごろまで /イベント終了後、1時間程度Zoom開放

14:00 開始 (10分前くらいに開場いたします)

第1部 実践報告 14:15~15:10
オンライン居場所の実践報告・課題共有・今後の展望
 ・NPO法人グローバル・シップスこうべ
 ・それから、これから
 ・エスポワール兵庫
 ・兵庫県障害福祉課

第2部 報告発表者クロストーク 15:20~16:20
オンライン居場所をやってみてる私たちで
「さいきょうのオンラインいばしょ」をつくろう ~決起集会~
16:20~17:00 質疑応答の時間など。イベント終了。

※企画終了後に1時間程度、Zoom開放時間。参加者はお互い配慮の上で、自己責任で自由にお過ごしください。

経緯と本イベントの趣旨

兵庫県がオンライン居場所(2023年度までは電子居場所)の開設を委託事業で開始して、今年(2024年度)で5期目になりました。その間、様々な団体が受託をし、オンライン居場所を実施しています。
2023年、同じく受託団体である明石のNPOを呼びかけ人に、受託10団体合同でオンライン居場所事業者のシンポジウムなどもこの間にも開かれました。

一方、当事者団体としての動きとしては(とうぜん、オンライン居場所の受託者は支援団体や民間企業もあります)、「グローバル・シップスこうべ」さんから、兵庫県ひきこもり情報ポータルサイトに掲載している「当事者団体」同士で、何か交流会的なことができたらいいね、と2023年にお誘いいただきました(※グローバル・シップスこうべさんはサイトの運営も受託されているのです)。
2023年中は日程調整合わず実現しませんでしたが、2024年にはいり、グローバル・シップスこうべさん以外に、「エスポワール兵庫」さん、そして当団体「それから、これから」の3団体でオンラインにて集まる機会をいただきました。

そのときに対面での集まりのコラボレーション以外にも、いろいろとオンライン居場所の取り組みの課題や今後の展望などをシェアしたりしました。

委託事業のコンペに落ちてしまった後に、お金を使わない形で事業を継続していくためにZoomではないプラットフォームを探し、お引越しなさったときのお話。広報や時間内のふるまいについての難しさ。オンラインの良さ、逆に難しいところ。などなど。

その中で、決してオンラインが万能だということではなく、ただ「オンラインの取り組みが今後も少しずつ良くなりながら続いていくことが、当事者ひとりひとりのためになる」、というコンセンサスを3団体で見いだせたように思います。

そして、オンラインの取り組みをふり返り、困りごとや課題感を一緒に克服していきながら、より良い形を目指していくために。当事者団体やそれに近しい各団体の取り組みに、もっといろんな人が参加してもらえるように。何かオンラインのイベントをやっていくのがよいのではないか?、別に大きな打ち上げ花火じゃなくとも、ゆるやかに継続して繋がり合っていく企画として進めていけたらいいのではないか?ということになりました。

オンラインの事業がこれからも続いていくように、ではなくて。
あくまで、生きづらさを抱えて生きる当事者ひとりひとりにとって、ちょっとでも良い世界を目指すために。無くなった方が良い世界になるなら無くなった方がいいじゃーんという選択肢を抱きしめながら。

まずは。
それから、これからが兵庫県庁に契約書類を持ち込みした際に「ひきこもりの現状について、おはなし聞かせていただいてもいいですか!?」とヒアリングの逆提案をいただくなど、かなり熱心にこうした動きに向き合ってくださっている行政パーソンの方と一緒に。

小さく小さく刻んでいくあゆみかもしれませんが、体制整えながら、いつか参加者の皆さんを交えつつ、「いま」を見つめて、「これから」を考えていけたらなと思っております。
皆さまのご参加、お待ちしています。
(※それから、これからの🍉より言上申し上げました。



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