迷った時に使うアロマセラピー
明日は魔女ラボ10周年パーティがありまして、そのイベント商品にブレンドオイルを作っているのですが、シーフェンネルという精油を入れました。
フェンネルというけど、セロリやパセリの仲間。香りは、ティートゥリーをもう少し深くしたような香り。
モノテルペンアルコール類のジラピオールという成分が入っているのですが、これが「フェンネル特有」の成分なので、”フェンネル”という名前がついているのかも知れません。
ジラピオールの作用は、抗炎症作用のようです。シーフェンネルは、鬱滞除去作用や鎮咳作用も期待できるので、良さそうな感じ。
新顔の精油を手に入れると、どんな風に使うか楽しみで、別に頼まれてもいないのにブレンドオイルを作ってしまう^^
気香療法 オリエンタルアロマアナリーゼ
アロマセラピーって何ですか?と言うのは、セミナーや講座で必ず聞く質問なのですが、私も明確な答えを持っているわけではありません。
では、なぜそのような質問をするのかというと、本当に知りたいからです。
みなさんが思うアロマセラピーと、私が思うアロマセラピーは、違うような気がする。と言うのが、最初のきっかけです。
1番の違いは、目的です。
アロマセラピーは、何のために使いますか?どのような時に使いますか?
もちろん、気分が優れない、眠れないと言う時も使いますが、迷っている時に使うことが多いんです。
精油をズラーっと並べて、アピールしてくる香りを探します。
これか?これか?と、一つずつ蓋を開けて確認します。
これ!と、ピンときた精油を見て「そう言うことか〜」と、納得して、ちょっとだけティッシュに垂らして、下着に入れたり、枕の下に入れたりして、自分を調える。
そんな感じで使うことが一番多い。
オラクルカードの「ワンオラクル」みたいな感じです。
カードと違って、その後香りでバックアップしてくれるところが、素晴らしいです。
迷った時に選んだ精油が何を教えてくれるのか?
オラクルカードもそうだけど、そのカードにメッセージが書いてあったとしても、解釈は人それぞれだったり、前後のカードによってストーリーがより深くなったりしますよね。
精油の読み解きも同じこと。
ただ、精油の読み解きは、雰囲気やインスピレーションで読んでいるわけではなくて、ここに東洋思想と気功の思想道教と心理学を応用しています。
それが気香療法オリエンタルアロマアナリーゼ
気香療法講座
気香療法講座では、精油の読み解きはもちろんですが、気功もお伝えして「感じる」「繋がる」と言うことを実感してほしいと思っています。
新しいカリキュラムでは、トリートメント実践も組み込みました。
・気香ハンドトリートメント
アロマトリートメントです。気を流す。と言う目的のトリートメントは、何をすればいいのか?何を感じればいいのか?と言うことを知ると、ボディトリートメントやフットケアなどの施術のレベルとクオリティが変わります。
・着衣の背面トリートメント
オイルを使わないトリートメントでも、気が流れるだけで身体が整うことを知ってほしいので、敢えて着衣のトリートメントをします。
この技術を知っていれば、例えば被災地や避難場所などで、場所を選ばず誰にでも施術できるようになります。
特に、不安の高い場所で短時間で、調うと思えば身につけておいて損はないはずです。