50代女性は寝ても元に戻らないから

サロンオーナー、オーナーセラピスト同士の会話の中で
「40代後半から50代くらいの女性の悩みについて」なんて話が出ます。
私も、そんなふうに言っていたかもしれません。

でも、自分が50代になって思うことは

40代後半と
50代って　
明確に違う！！
一緒にしたらあかん！ということ。

50代になった頃は、「40代の続き」のような感じなので、昔より疲れやすいな。とか、体力が落ちたな。くらいなんだけど・・・

54歳くらいから、急に「疲れやすい」を通り越して「疲れる」し、「疲れてる」状態が続きます。
つまり、寝ても体力が回復しないんです！

でね、55歳を過ぎるとね、「40代の続き」じゃなくて「60代を引っ張ってくる」感じなの〜！！！やばい。やばい。

なので、55歳前後の女性の皆様、今の疲れや倦怠感を無視してはいけませんよ。
本当は１週間に１回はリセットデーを作って欲しいけど、少なくとも1ヶ月に１回はリセットデーを作って、ちゃんと疲れを解消する1日を作りましょう。

この疲れは、放置しておいても戻りません。

わかるでしょう？戻ってないでしょう？
寝て直るものではない、ってもう気付いているでしょう？

なんで放置するの？

私は、セラピストなので、自分の身体の変化には敏感な方です。身体の傾きや回転も気付いています。だから週に１回はジムに行って身体をリセットします。

ところが、コロナ禍にそれができなくなった時、しっかり病気になりました。癌になりました。。。って、まあ、癌はそれだけが原因じゃないので、そこまで脅すつもりはないけど、不調は蓄積されるものだ。ということを痛感しました。

このような疲労感が解消されず、不調が蓄積された中で
私が一番「飢餓感」を覚えたのは
背中へのタッチングです。

これは、自分でも驚いた感覚ですが、病気が発覚して手術などをしたため、トリートメントを受けることができなくなり、約2年。

背中のエフルラージュを受けたい。これ↓

2007年に撮影した写真！！

この渇望感がすごくて、術後うつ伏せもままならない時にとうとう友人セラピスト二人にお願いして、背中だけエフルラージュをしてもらいました。

この時の解放感、安堵感、そして全身の緩みと精神的な浄化。忘れられません。
多分時間にして20分程度でしたが、この時間があったから、私はその後の治療に耐えられたと思っています。

それまで全身にまとわりついていた「病」という「気」が、スッキリ消えたような気がしました。
だから、「疲れる」は「憑かれる」だと思っていて、憑依されていた何かが消えて、疲れが取れました。

わかりますか？50代女性の疲労感ってしつこいんです。

もう一回言いますね。

「なんで放置するの？」

会うたびに「疲れた〜」って言っている同世代の女性がいるので、いつも
「トリートメントを受けたら良いのに」ってアドバイスをするのですが、なぜか笑って誤魔化される。
営業されているって思うんでしょうね。
でも安心してください。現在、私のサロンは新規のお客様はお受けしていません。営業なんかではありません。本気で心配しています。

アロマトリートメントって、エステと勘違いされているんですよね。
エステは、美容目的なので、痩せたり脱毛だったりの目的があるでしょうけど
アロマトリートメントは「疲れ」を取るのです。
すごくないですか？これ。

肩こりや腰痛のようなわかりやすい痛みだけでなく、なんとなくだるいという倦怠感や、背中に重くのしかかる憑依物体（比喩ね）や、子供や夫の世話、親の介護の責任感や肉体疲労。そして、整理しきれない頭の中のごちゃごちゃ、
こんなものが、スーッと抜けます。嘘のように疲れが取れます。

私は、50代女性はエステよりアロマトリートメントだと思っています。

手放したいそれ、いつまで握ってるんですか？
執着、こだわり、勘違い、嫉妬・・・
背中のエフルラージュだけでスーッと消えるから。
全身ゆっくりトリートメントしてもらうだけで、この世は楽勝だな。って思えるくらい身も心も軽くなってるから。
整体やエステでは得られない「自己効力感」と「自己肯定感」が得られるから。

50代女性として本気のアドバイスです。
私のサロンに来なくて良いから、ぜひ良いサロンを見つけて、50代女性の皆さん、もっと、楽に生きる方法を知ったら良いと思いますよ。

良いサロンだと、１回のトリートメントは2万円〜3万円くらいかもしれないけど、これで健康を取り戻せて、人生が楽勝になるならめちゃめちゃ安いと思う。
自分の心と身体、人生のことを節約してはいけません！きっと後悔することになるから。