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アロマって、思ってたのと違う・・・
私がアロマセラピーに出会ったきっかけ→ こちら
この記事で書いた通り、私がアロマセラピーを勉強しようと思ったきっかけは、ベルガモットを嗅いだ瞬間に起こった、思考の変化と「運命の変化」でした。
これは一体なんだ?と・・・
私がイメージしていた、アロマ=優しい女の子の優しい趣味 というものが一瞬にして消えました。
とにかく
なんだ?これ?
でした。
アロマセラピーを学ぶ
なんだ?と思えば、知りたい。調べたい。と思う性格です。しかし、今ほどネットも発達していないし、もちろんWikipediaもないし、Yahoo!知恵袋的なものもない時代。
スクールに通おう!これが一番手っ取り早い!と、いろいろな学校の資料を取り寄せ、説明会に参加しました。(当時は、全てアナログ)
そこで初めて日本には、アロマセラピーの協会があるんだということを知ります。しかもいくつもある。
正直、そこはあまり関心がなく、資格も関心がなく、協会に入っていない学校を選ぶという偏屈っぷりでした。
私が知りたいことはただ一つ
ワタシニ イッタイ ナニガ オコッタノデスカ?
精油の化学成分と薬理作用
そして晴れて入学。ビギナーズキットのように、テキスト以外に「ラベンダーアングスティフォリア」「ティートゥリー」「ゼラニウム」「ペパーミント」「オレンジスィート」の精油とマカダミナッツオイル、そして乳鉢をもらいました。
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おお・・・これが精油というやつか。ワクワクドキドキ。
家に帰って早速開封。するよね?そしてクンクン。するよね?
いい香り〜〜。
で?これって、どうやって使うの?
クンクンするだけじゃないよね。きっと・・・
そういうレベルです。
そんなど初心者の私です。レッスンの中で聞く「精油の化学成分」に驚きです!!
なんと、精油はの香りは芳香分子という化学成分が合わさって生まれるんだ!
そしてその化学成分は、単離することで薬にもなってたりするんだ。
ってことは、精油にも薬と同じ作用があるってこと?
「あります」(テキストから聞こえる声・・・)
ええ〜ー!!すごい!すごくない?精油?
ちょっと待って、世界のアロマセラピスト達は、それをみんな知ってるの?
使いこなしちゃってるの?
すごい!!魔法使いなんですか?
って、もうすっかり夢中で勉強して、カリキュラム半ばくらいには、
「私、みんなにこの素晴らしさを伝えたい!」とアロマセラピストになることを決めていました。
あれ?やっぱりわからない
そして嬉々として資格を取り(結局資格を取る^^;)、アロマセラピスト、NARDアロマインストラクターになり、開業!!となるわけですが・・・
あれ?ちょっと待って。
精油の薬理作用はわかった。何がどうしているのか、生理作用もわかった。
でも、あの時、私がベルガモットを嗅いで「生き方を変えよう」とあっという間に人生の方向性を変えるくらいのことをしてしまった、あの力はなんだったの?
ベルガモットの何成分がそれをしたの?
ワタシニ イッタイ ナニガ オコッタノデスカ?
ということは、結局わかってないじゃん!!
心の旅が始まる
ここから、私はアロマセラピストであり、アロマインストラクターであり、アロマ研究家(自称)となり、私に何が起こったのかを、いろんな側面から研究することを始めます。
そう、それは「心に働きかけたアロマセラピー」の本質を知ることでした。
確かに、学校でも「心理作用」は習うんです。
でも、それは心理ではなくて「自律神経」の話だったり、「脳のシグナル」の話だったり、で「心理」ではない。と思ったのです。
一応、大学では心理学を学び、20代、30代はカウンセラーとして従事していたこともある私です。
「心」と「脳機能」を一緒にするには、少し乱暴すぎると感じていました。
(結果として脳の働きではあるのですが、機能ではないと思っています)
そして長い年月を経て・・・って、言いたいところですが、案外すぐにこれか!?と見つけてしまって。
2年くらいかな?香りと心はどう繋がっているのか?ということが、もしかして・・・ということが、見えてきました。
それがのちにアロマアナリーゼという名前の心理分析に繋がるのですが、この時はまだそこまで確信は持てていませんでした。
そこから何がどうなって今日に至るのか?ということは、また後日。
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