4月14日は18周年記念日
暖かい週末です。
桜も葉が出てきて、そろそろゴールデンウィークの話も出てくるようになりました。
早いですね〜。
2006年の4月14日、アロマセラピーサロン&スクールVert Merを開業しました。
18周年です。
これまた早い^^
18年の奇跡を写真で表してみました。
サロン開業当初のプロフィール写真や、開業時(下北沢)のサロンの写真や、経堂のスクールの写真も。ご存知の方もいらっしゃるかな?
経験も人脈もないサロン経営。右も左も分からない。とはこのこと。
ようやく軌道に乗ったところで東日本大震災。
この出来事は、私のセラピスト人生の覚悟を決めた大きな出来事でした。
2011年12月には、生涯サロンを続けるつもりで、自宅の庭にサロンを建築しました。(人生最大の買い物!)
プライベートでは、2013年に離婚をして、離婚をしたら個人事業者だとカードも作れない!と、法人化しました。(そんな理由の株式会社化)
離婚後、元夫との間に色々あり憔悴しきっていた中、唯一の生きる気力は飼い犬のアロマと、サロンのお客様、生徒さん、魔女ラボのメンバーたちの存在でした。
アロマアナリーゼという手法を体系化し、2018年に書籍化。
世田谷のサロンとスクールだけでは出会うこともないような人たちと出会い、アロマアナリーゼを世に出して良かったと、今でも思っています。
色々できそうだね!と、メンバーと盛り上がり、計画を立てている間にコロナウイルスの蔓延。
接触するサロンはもちろん、レッスンもできない。アロマは対面じゃないと無理。と思ったけど、
精油さえあれば、オンラインでもできる。と、精油キットを送るなどして「アロマアナリーゼ」セッションを続けました。
アロマアナリーゼ、逆境に強い!!
オンライングループセッションもやったし、この時カメラは2台使うとか、マイク必須とか、色々学んだ。
そしてようやくコロナが5類になる。という時、癌が発覚。
ちょうど1年前。17周年をどうしようかな。なんて思っていた時です。
とは言え、青天の霹靂というより、ようやく確定診断が出たか。という感じ。それまで、「これは癌じゃないのか?」と思いながら、違う治療をしていたことの方が不安でした。
そして、規定通りの治療を行なっている最中。もう1年経ちます。
ステージ0ということで、現在の治療も担当医からは「やらなくても良い。やらない場合は、これから数年間定期的に通って検査をしてもらうことになるけど、ここで治療しておくとしばらく安心」と言われたので、治療を選択しました。
なので、ご存知の方も多いですが、私はとても元気です。抗がん剤の副作用も出ていません。
もちろん、3週間に1回の通院はしていますが、8月に終わります。それで一旦全て終了。
ただ、癌に限らずどのような病気でも、治療が終われば治るのではなく、発症しないような生活をすることが大事。元の生活に戻るのではなく、新たな生活をすることが大事なんですよね。
そうそう、アロマセラピーをしていると、癌もアロマで治すの?と言われたりしますが、こちらのブログに書いた通りです。
病気になって思うけど、アロマセラピーは健康な人のためのものだな〜、って思います。
私の乳がんは、パジェットと言って外にできるものなので、どの病院に行っても「接触性皮膚炎」と言われて軟膏が出るんです。
でも私は「これは癌じゃないか」と思っていました。
じゃあ、癌に良いとされる精油を使ってみるか?とは、さすがに思えなかったんですよね。万が一変なことになったら。って思うんです。
ちょっとした怪我くらいなら、ラベンダー塗っとこう。とか思うけど、癌かも。と思う傷には使えませんでした。
そういう理由もあってか、私のアロマセラピーはメディカルから離れよう。と思い始めています。NARDの認定校だったこともあって、治療特性や薬理作用も大事にしていました。
私自身が助けられたことも何度もあります。でもそれは、私自身のことであって、他人には違うかな、と思っています。
それは、薬剤師とか医師とか看護師のテリトリー。
私には、アロマアナリーゼがある。
だからと言って薬理作用や治療特性を無視しちゃダメなんですよ。精油にある作用だから。それは無視しないけど、それを目的にしない使い方をしていきたい。と思う18周年目。
アロマアナリーゼを確立させるために、4月に発足しました。
アロマアナリストアソシエーション