頑張りすぎる前提で頑張らないこと
何を言っているのかこのタイトル。
そう思われる方もいると思いますが、#我慢に代わる私の選択肢 の募集の中の<体調がよくなくてもつい仕事や家事をがんばってしまったり。そんな、「隠れ我慢」をしてしまうこと、ありませんか?>を読んでいてふとよぎったのが隠れ我慢というより、頑張りすぎてしまうということがそもそも日本人には結構多いように思ったんですね。
が、故に幸福感が少ない、自殺数が多い民族なのではないかなと。
わたしも隠れ我慢というよりもはや頑張りすぎるという気質満載の人間です。
10年以上前に鬱も経験しています。
そんなわたしが、寛解するまでと寛解してからも気をつけている「頑張りすぎる前提で頑張らないこと」というお話について今回はシェアしたいと思います。
海外に行ってみて思った日本人の真面目さ
そもそもわたしは「頑張らない」と決めないと頑張りすぎます。
昔、体調が完全に悪くならないと気が付かないほど頑張るという話をして、人にびっくりされたことがありますが、本当にそんな感じでした。
でも、結構これ、先ほど書いたようにわたしだけに限っていることではなくて、日本人に多いなあと思うのです。
海外にボランティアや仕事で行ってみてとても思うのは、「そんな感じもありなのか、○○人!?」ということ。
定時に上がるのは普通で、昼休みを2時間くらいとったり、今日は人通りが少ないからお休みにします、だったり、考え方も場所によっては「大丈夫、食べられなければ隣の人が食べさせてくれるよ!」みたいな。
まあ日本だとあまりみられないことがとても多いなあと感じたことも多々。
逆をいえば日本人って真面目なんだなあと。
いいことだと思いますが、反面、苦しくなっちゃうこともありますよね。
でも無理しないようにするといっても、元々の気質や環境がそうなので、もう無理をしないというより、頑張らないというレベルでいるのがいいと思っています。
そもそも、頑張る人というのは、無理をするなと言っても多少は無理をしてしまうわけで。
そう、頑張りすぎる人は頑張らないと決めて取り掛かるくらいで、ちょうどいい塩梅になったりするのです。
頑張らない工夫
とは言えど、真面目な人ほどやらないで大丈夫なのかなど不安に駆られるものです。それはそれでストレスになったりします。
頑張らないでストレス・・真面目だなあ。
いや、わたしのことではないですよ。
まあ多少そういうのもありますけどw
これは以前幸せについてのブログ記事にも書きましたが
バランスが大切だと思っています。
なので工夫としては、いつもだったらここまでやりたいけれどここは無理してでもやめておくというようなそういうこと。
そして、疲れた日は家事なども放置。
わたし自身も後回しにするのは嫌いでできるだけ宿題は早く終わらしたいタイプですがあえて、今日はそんなのもあり、と自分を甘やかして過ごしたりします。
(ちなみに今週の未更新はその結果です。<・・言い訳(笑>)
でも、そんなんでも世の中は絶対回るし世の中が回るのだから家事や仕事も回るわけです。
頑張りすぎる人は頑張りすぎるということ前提で動いてみる
おすすめです。