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1人行動が大好きだ、と胸を張って言えるようになるまで

私は1人行動が大好きです。

しかしそう胸を張って言えるようになったのは割と最近のことです。

根っからの気にしいな性格の私。

特に学生時代(中学生のとき)は最もその性格を発揮していたと思います。


こんなことをいうのはおこがましいのですが、私は”それなり”に勉強や運動ができたほうでした。
(勉強に関してはテスト期間中でなくても家で常に勉強しているようなタイプでした。
運動に関しては体格に恵まれていたこともあり、部活動で1年生から試合に出させてもらったりしてました。)


そのため同級生の敵対心からなるちょっとした攻撃を受けたり、
部活の先輩から嫌がらせを受けたりもしました。

中学生という思春期真っただ中の時期、少しでも目立ってしまうと
攻撃されてしまう…

自分の身を守るため、
いかに目立たなく学生生活を送るか…
どうしたら調子に乗っていないようにみられるか…

そればかり考えて過ごしていました。

今思うとすごく窮屈な考え方ですよね。

自分が頑張って得た成績や結果なのだから、隠れるように生活しなくても…
と思うんですけどね…

そんなことがあり、私は他人の目をとても気にするようになりました。


それは20代になっても同様で、
この発言をしたら、相手はどう感じるかな?
あの発言は失礼ではなかったかな?
など考えてしまい、誰かと会った日の夜は考えすぎて疲れ果てていました。

そしてそんな性質をもっているためか、
自然と一人で過ごすのを好むようになっていきました。

しかしここでも気にしいの私は、見ず知らずの人に一人で行動していることを
「あの人なんで一人で旅行に来てるの?」とか
「一人で行動して寂しくないの?」
などと思われている?!
とまで気にするようになってました。

もはや重症ですよね…(笑)

一人で行動するほうが楽だからそうしているのに、
他人の目を気にするなんて…
また自分で自分を疲れさせてしまっていました。

そんな中”おひとりさま”というワードを盛んに見聞きする時が増えました。

それからは一人行動している人も増え、
”おひとりさま用●●”など、
世間が一人行動に対してあまり色眼鏡で見ないようになった気がしました。
(多分もともと、世間は色眼鏡で見ていなくて、単に私の思い込みだったんだと思います。)

それからは人目を気にせず存分に一人行動を楽しめるようになりました。

図らずしも、世間の動きが”一人行動”
をすることへのハードルを下げてくれたように感じていました。


そして、もうひとつ。
1人で経験したことを聞いてくれる人がいる、ということも
大きいのではないかと思っています。

性格も似ていて、本当に気を遣わず話をできる友人が1人います。
またいろいろな経験や出来事の話を聞いてくれる夫もいます。

一人で好きなところに出かけ、経験したこと。
その話を聞いてくれる人がいる。

その存在があるから、一人行動が好きだと
胸を張って言えるのだと思います。

あなたのお時間を使ってこのnoteを読んでくださり、
ありがとうございました!!



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