子どもの心
相田みつをさんの詩はすごく好きだ。
心に刺さる。
すごく疲れたけど、同時にすごく充実感があったり、爽やかな気分だということは確かにある。
そういう時はたいてい次の日も元気だったりする。
ところが気持ちが疲れてしまうと、その疲れが何日も続いてしまう。
でも、本気でやれば楽しくなる、楽しくなれば疲れない。疲れても爽やかだと。
「なんでもいいからさ」と言ってくれているところに救いを感じる。
あれをやれ、これをやれ、と言われると苦しい時もある。
「○○すべき」という気持ちでは、本当には心は動かない。
自分の中から湧き上がる、本当にやりたいという思い。
そこから出てくる力は、「ねばならぬ」でやるのと比べると、量も質も格段に違うんだと思う。
「好きこそのものの上手なれ」という言葉がある。
どうして好きになるかといったら「たのしいから」。
そして、「たのしい」のは本気で向き合ってやっているからなんだと思う。
子供たちが遊ぶ姿はそれと似ている。
彼らの遊びは本気だ。
だから楽しいんだと思う。
そして疲れ知らずで遊び続けて、限界を迎えるとコテッと寝る。
子供の心で、本気になってやってみよう。
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