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本当に心が求めていることのために

「自由に生きていい」そう感じた。

ある時ふと気がついた。

出世して偉くなってたくさんお金を稼いで、結婚してマイホームに住んで、みたいなステレオタイプの理想像ってホントに自分が求めていたことなんだろうかと。

いつの間にそんな価値観を自分は持つようになったのだろうと。

きっかけは仕事での行き詰まりだった。社会人になりたての頃、もうこの仕事をやっていくのは無理だと思い、思い切って休職した。復職は難しいかもしれないと思ったけど、もう無理だったので仕方がなかった。でも休職してしばらくして、ふと気がついた。世の中にはもっと多様な生き方があるはずなのに、どうしてこんな価値観に縛られていたんだろうと。

世の中は広い。世界に目を向ければもっと広い。生き方なんてただの足跡に過ぎない。自分が生きた生き様が足跡になって残るだけだ。誰かの足跡が素晴らしかったからといって、みんなが金太郎飴のように同じように生きなくてもいい。

自分の人生は、自分にしか生きられない。オリジナルの人生を生きればいい。

周りの目や、世間一般の価値観なんて気にしない。本当に自分が大事だと思うこと、生きたいと思う生き方、それがハッキリしているのなら、そして、それが誰かを幸せにするものであるならば、思い切ってそちらに向かえばいい。それがハッキリしないなら、少しでも本気で人の幸せを願えると思える方向に向かって走り出せばいい。間違ったと思ったらまたやり直せばいい。そこから学ぶこともあるのだから無駄なことは何もない。

人生は自由だ。

本当に心が求めていることのために人生を生きよう。

そう思った。

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