津軽甚句
青森県民謡の盆踊り唄として、また同じ伴奏の繰り返しで簡単なこともあり、津軽三味線を習う上で一番初めに習う曲というイメージ。
又の名をドダレバチという。
これは津軽弁で「どこのどなた?」というそう。
実際に津軽地方に住んでいるわけではない私にとって、親しみ溢れる盆踊り曲ではないが、今現在、民謡を聞く機会も盆踊りくらいで、今でも親しんでいる盆踊り曲には興味が湧いてくる。
ー私の想いー
このnoteを使ってしたいこと。
(個人的感想含む)
歌詞も載せておくが、1番、2番と決まっているものではなく、たくさんの歌詞が存在するっと私は思っている。
歌い手によって、尺も変わるため、また、色々な流派によって、弾き方が変わるため、自由度が高い分、正解がなく、何を参考にすればいいのかわからないのも現状。
流派に関係なく、カルチャー教室や、YouTubeなのでの独学者が多くなってきている現代では、どのように民謡を残し、どのように引き継がれていくのか…
生き残るものなのか、廃っていくものなのか、それはこの世に必要なものなのかで、誰が決めるものではない。
でも、私は三味線を好きで弾いている。せめて今の現代に合わせた残し方をしていこうと、このnoteを使って、楽譜と同一の音源、三味線伴奏を残していこうと思う。
この曲弾きたいなッと思った方へ、ぜひ参考にしていただきたいっという思いと、自分の身辺整理に電子楽譜とYouTubeにアップして音源を残していく。
音源は素敵な音で残したいところだが、音響環境は悪く、マイクやオーディオインターフェイス、ミキサーなどを使うと、大変な作業だし、結局のところ素人がどこまでできるか…そこから勉強し始めると、時間を費やすため、現状では、記録として残すという意味合いで、進めようと考えている。
今回のものは全て無料記事になっている…が、これから先アップしていくものは、楽譜と音源は有料記事になる。手間のかかる作業なため応援してもらえると嬉しい。
気になる記事、曲が出てきた時は活用して、たくさんの人が、今の時代にあった方法で、三味線を楽しんでもらいたい。
そのためにもフォローをよろしくお願いします。
筆者の紹介
「三河の三味線弾き 」として演奏活動中。
●演奏依頼について
公式LINEからトークください。
24時間以内に返信は心がけていますが、忙しい身の為、土日祝は返信できない場合がございます。
また、早朝や深夜などの返信があることご了承ください。忘れやすい性格のため、確認したらすぐの返信を心がけています。
●オンラインレッスン
FaceTimeにてラグのない環境を整えています。金曜日のみ予約ページより予約可能。
それ以外は上記の公式LINEよりお気軽にトークにてご相談ください。
●爽良uma(そらうま)←本ページ
YouTubeとnoteにて音源、楽譜を残しつつ、たくさんの人が気軽に楽しめる三味線環境を整える。自分の身辺整理を含めながら…
ーーーーーーーーーーーーー
歌詞 ※一例
津軽甚句 青森県民謡
唄は良いもの仕事コ出来る(ホーイホイ)
話わるいもの その手がとまる(ホーイホイ)
高い山コから 田の中(なが)見れば
見れば田の中稲よくもでる
夫婦二人で田の草取れば
広い一町田もアリヤせまくなる
今年シヤ豊年だよ雀こさわぐ
せがれいそいで案山子を立てろ
どだばむけのなみヤ口ねなどだば
口の手もあるカラポネやめる
カラス啼く啼くお宮の屋根で
カラスその日のアリヤ役で啼く
どだば家コのてでア雨降る中を
笠もかぶらねでケラコも着ねで
どだば見事だば 津軽のりんご
色コばりでねじやこの味みなが
-----------
本来はここから有料になる。初回noteなので今回は無料記事。
音源↓youtubeへ飛びます。