稲刈りと山のキノコの処理方法
今日も気持ちよい秋晴れの中稲刈りのお手伝いに。機械は使わず、手刈り、藁で稲を縛って、はぜ掛けという全て手作業。稲で藁を縛るのは小学校の時おじいちゃんのお手伝いをしたとき以来。こういう技って本当にすごいです。手の使い方で藁の締め方が全然変わってくるから不思議です。
3時間ほどお手伝いをしたのですが、なんと山のきのこ(りこぼう、クリタケ、アミタケ、コウタケ)を頂きました。
キノコたち、木の葉っぱや土などもついています。柔らかいのでこのまま洗うと身がボロボロになるので、下処理にちょっとコツがあります。母に処理方法を教わったので覚書に
①いしづきの部分は切って、このまま鍋に入れ水をたし火にかける。(水はそんなに多くなくてよい)
②リコボウは火を通すとぬるっとして鍋底にくっつきやすく焦げるので時折鍋をゆすってくっつかないように。
③お湯が沸騰したら1~2分ゆで、お湯を捨て、ひとつづつ丁寧にあらう。えぐみがあるようならもう一度茹でこぼしてあらう。
④塩をまぶす(長期保存の場合は塩は多めに。使うときに塩出しすればよい。すぐ食べるときは下味程度に)
⑤冷蔵庫で保存。
大根おろしやきのこ蕎麦、みそ汁に入れても美味しいです。
コウタケは上記の方法ではなく、生のまま乾燥させて保存します。水でもどし油でいため甘じょっぱく煮てご飯と一緒に炊くと美味しいです。
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