「自然が作り上げたものこそが美しい」 〜お守り言葉(アントニオ・ガウディ)
自然が作り上げたものこそが美しい。
我々はそこから発見するだけだ。
ガウディの言葉です。ガウディといえば、サグラダ・ファミリアを建築したことで有名だと思います。
だいぶ昔にスペインに行く機会に恵まれて、ガウディの建築をいくつか見て回ったことがあります。
私にはとてもPOPで、滑らかな曲線の建築が多い印象があり、やはり他の建築物とは違う印象を受けました。
ガウディは自然からよく学んだと言われている方です。幼少期にリウマチを患っていたこともあり、周囲の子供のように走り回って遊ぶことができなかった代わりに、自然とよくふれあい、そしてよく観察をしていたと言われています。
サグラダ・ファミリアを建設するにあたっても「なぜ、柱はまっすぐでなければならないのか」というかつてからの疑問に対峙し、教会の中を陽の光で満たすためにも、樹木のような柱を考案して設計したと言われています。
植物の美しさ、その美しさは単なる飾りではなく、植物が植物たりえるために十分に機能的である。
ガウディの建設物は、美しさだけではなく周囲の風景や自然に溶け込み、かつ、機能的であったと言われているのも、自然からたっぷりと学んだ審美眼をガウディが持っていて、それを形にできたからなのだと思いました。
さて、私が願うことは、
私たち一人ひとりが持つユニークな美しさを、最大限表現して生きていく社会を作ることです。
その為に、私が持つ美しさを自分で気がつくこと、そしてそれをどう表現するのか。その理解が必須だと思っています。
折角生まれてきた自分を、思い切り楽しみ尽くしてほしい。
空と鳥はそう願い、キャリアコンサルタントを提供しています。
あなたの持つ美しさに自分で気がつく為に、少し自分の話をする時間を持ってみませんか。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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