#4「オーストラリアで「これいいな」と思ったもの10選」
■はじめに
筆者は2023年に家族5人(私・妻・6歳・3歳・0歳)でオーストラリアにプチ海外移住しました。その時に現地で「これいいな」と感じたものをいくつかシェアします。
■これいいな1 クレカで電車に乗れる
日本ではSuicaをTapして電車やバスに乗れますが、オーストラリア(州や都市によって異なる)では、改札機にクレカをそのままTapして乗れました。なんならiPhone・AppleWatch(ApplePay)でもOK。チャージもいらないし、ビジターにはめちゃ便利。
※クイーンズランド州の公共交通機関の情報サイト(TransLink)
https://translink.com.au/about-translink/projects-and-initiatives/smart-ticketing
(余談)
州や一部の乗り物によっても異なります。滞在したゴールドコーストでは電車・トラム(バスはまだダメだった。)・シドニーでは電車・バス・トラム・フェリーまでクレカ一枚で乗れました。クレジットのタッチ決済の仕組みを利用しているらしく、iPhone・AppleWatchなど、ApplePayでも乗れました。
日本のSuica的な交通系カードのGOカード(ゴールドコーストなどのQLD州)・Opalカード(シドニーなどのNSW州)もありますが、通常料金以外(子ども料金・留学生など)の支払いがなければ、あえて作る必要なかったです。
■これいいな2 水洗い不要!ウォッシュドポテト
スーパーですでに洗ってあるジャガイモ売ってます。調理前の面倒な土を落とす作業が不要です。皮が気にならなければそのままカットして料理できます。素晴らしい。ジャガイモ好きにはたまらない。主食とする方も多いからなのでしょう。
※現地のスーパー「Woolworths」のOnlineShop
https://www.woolworths.com.au/shop/productdetails/262783/woolworths-washed-potatoes-bag
(余談)
外食などはべらぼうに高いですが、果物・野菜・パンは爆安でした。これならビーガン・ベジタリアンでもやっていけるなと思いました。あとそもそもスーパーでの買い物が楽しすぎる。どこもコストコ的な感じ。毎回ついつい買いすぎる。
■これいいな3 シェアサイクル
滞在したゴールドコーストにはLIMEと呼ばれる電動シェアサイクルがありました。どこでも乗り捨てOK。アプリで近くの自転車探して、予約すれば即乗れます。便利!でも結構乱暴に乗り捨てられてたり。もし日本だったらクレーム来るでしょうね。
(余談)
街によって(私の行ったブリスベンには)は電動キックボードなどもありました。
■これいいな4 Uber
言わずと知れた配車サービス。
救急車よりも早いんじゃないかと思うぐらい早く来てくれます。
■これいいな5 自転車OKの電車・エレベーター
向こうの皆さんみなさん平気で自転車・キックボード乗せてます。広いからか全然OK!
■これいいな6 カラフルなお菓子やアイス
m&ms散りばめだクッキーや3色だんごならぬ3色アイスなど、とにかく見た目が可愛いお菓子が多い。これぞ海外感!
■これいいな7 いかついベビーカー
子連れの皆さんがお持ちのベビーカーがめちゃでかい。3・4人乗れるんじゃないかな。荷物もめっちゃ載せれる。狭い日本に住むものとしては憧れるばかり。
■これいいな8 キッズミール
おしゃれな海辺のバーでも、一見大人向けなレストランでも、大抵どこに行ってもキッズミールがありました。子連れにはありがたい。
(余談)
外食は高額でした。キッズミールのでも10ドル(投稿時のレートで約1000円)以上します。5人で外食すると平気で80ドルは行きますね。
■これいいな9 主義・宗教に配慮した料理
べジタリアン・ビーガンの方など、主義・宗教に配慮した料理を提供するレストランが多い。
■これいいな8 カフェ文化
そこらへんにおしゃれなカフェがたくさん。FlatWhiteめちゃうま。決まっておしゃれなラテアート付き。どこも早朝にオープンしてお昼過ぎには閉店するスタイル。みなさんとにかく朝方。永遠の憧れ朝方生活。
(余談)
オーストラリアではどのカフェにも(スタバでさえも)メニュには、「LongBlack・FlatWhite」と見慣れぬ表記。なんでもその昔イタリアからの移民が持ちこんだエスプレッソ文化が、独特の進化を遂げたとか。日本で主流のいわゆるドリップコーヒーは見当たらなかったです(きっとあるんでしょうけど)。ちなみにLongBlack(ロングブラック)=エスプレッソのお湯割。ブラックコーヒー飲みたい時はこれ。FlatWhite(フラットホワイト)=エスプレッソとラテと中間?で、これがまたおいしい!ハマりました。
■これいいな9 子どもに優しい文化
キッズミールもそうですが、基本どこでもキッズウェルカムです。
電車やバスでは絶対と言っていいほど、ぜひ座ってくれと声をかけてもらえるし、みんな笑顔で話しかけてくれます。みなさんとってもフレンドリー。
■これいいな10 みんな違っていい・でも困った時は助け合う文化
オーストラリアはもともと移民の国ということもあり、街中には色々な文化が溢れ共存しています。色々なルーツを持った人が同じ場所で暮らしていて、良い意味で各々が自分の好きなように生きています。でも困った人がいると、手を差しのべ助けてくれます。そんなオーストラリアの文化はとても良いものだなと感じました。
■おわりに
あげだすとキリがありませんが、プチ移住でもこんなに「これいいな」がみつかりました。逆に日本の良いよいところもたくさん見つけました。いつかこの辺も投稿したいと思います。