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【#19 飛行機note】 JTAさんのジンベエジェット

飛行機好き、飛行機ヲタクのSora*noteです。前回#18のJALさんのアマビエジェットに続いて、今回はJTAさんのジンベエジェットの話題です。

見出しのお写真、JTA(JAPAN TRANSOCEAN AIR)さんの公式サイトから拝借しました(JTAさんにご承諾いただきました)。那覇空港から南の離島を巡るジンベエジェット、なかなかお目にかかる機会がなく撮影できず。写真を拝見するたび胴体のデザインに見惚れますが、顔をよく見ると下の方に目がある!意外とカワイイー!! と、目を見て一層ファンになりました。

同じくJTAさんのサクラジンベエ。青色のあとに誕生したピンク色の子、やっぱりカワイイ。密かにまつ毛があります^^ (こちらのお写真もJTAさんの公式サイトから拝借しました)

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ジンベエジェットを発案されたのは運航乗務員さん(パイロットさん)とのこと。JTAさんのWEBサイトに綴られていた「誕生秘話」がとても素敵なので、引用させていただきます。

「沖縄美ら海水族館」でジンベエザメを家族で見ていたJTAの運航乗務員がふと周りに目をやると、自分たちと同じようにたくさんの家族がジンベエザメに見入っていました。
みんな笑顔で、ジンベエザメのゆっくりとした泳ぎにあわせて、目で追いかけたり写真を撮ったり。なかには、ジンベエザメと一緒に走っている子までいます。
そして彼は思いました。
「ジンベエザメが空を飛んでいたら、みんな空を見てワクワクするんじゃないかな。子供たちもきっと喜ぶだろう」
この想いから、ジンベエジェット誕生の物語は始まります。

その後、運航乗務員さん自ら「沖縄美ら海水族館」へ。想いは形になり、けれど飛行機の機体にどう描くのか、どのように施すのか、様々な困難を乗り越えて社内外からアイデアが集まりプロジェクトは動き出し...そして2012年12月ついに実現し、ジンベエジェット就航開始に至った、とのことです。

ジンベイジェット誕生秘話 ←JTAさんのサイトにリンク

ひとりのパイロットさんの想いと行動で、輪が広がって生まれたジンベエジェット...そんな素敵な背景があったことを知って嬉しくなりました。

機体についてJTAさんに問い合わせると、現在 二代目とのこと。初代はBoeing737-400型機で1機ずつ運行し、二代目はBoeing737-800型機で現在運行中、機体の登録番号は「ジンベエジェット:JA05RK」「サクラジンベエ:JA06RK」1機ずつ運行しているとのことでした。

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以前、那覇空港で出発前のサクラジンベエを発見。あいにくの雨、しかも後ろ姿...でも、濡れた地面に映る姿が本当のジンベエザメみたいでした。

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青いジンベエジェットは未だお目にかかれませんが、ジンベエトーイングカーに出会うことができました!やっぱりカワイイ。

いつの日かジンベエジェット、サクラジンベエに会える日を夢見つつ...^^

------ 追記 -------

JTAさんに記事公開後、「勝手ながらお写真を拝借しました」とメールでご連絡しました。ジンベエジェット就航の背景にある素敵な物語の感想を添えて...。その日のうちにご返信いただき、思わず背筋伸ばして正座して拝見したくなるくらい、丁寧な素晴らしい内容でした。いち航空機ファンでつたない文章にも関わらず。端々に会社さんの空気感が伺えて、ジンベエジェットが生まれた素敵な企業風土を感じました。

これから益々のJTAさまのご清栄を、心よりお祈り申し上げます。