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【#04 JALさんのフライトnote】台北 桃園国際空港のラウンジと、その前後のお話し

3月中旬に台北へ特典航空券(往復)を利用してのフライト。旅の目的の一つは航空会社のラウンジ利用、今回は台北の旅を終えて帰路の桃園国際空港の様子を…。
JALカウンターはターミナル2、ラウンジは中華航空さんです。

■ カウンターオープン時間にフライング

国際線をご利用の方はよくよくご存知のカウンターオープン時間、出発時間の2時間半〜3時間前のオープン。それ以外は受付不可、カウンターに誰もいないこともあります。
「台北ならJALカウンターがあるし大丈夫だろう。いざとなれば自動チェックイン機で荷物預けずに入ろう」と安易な気持ちで15:45発のフライトの4時間以上前、11時に桃園国際空港に到着し案の定 JALカウンターには誰もいませんでした。手荷物は機内持ち込みサイズ内だったので、自動チェックイン機で発券を試みましたが何故か通らない! カウンターで手続きするしかないので、別の便の関西行きのカウンターオープン(確かが11:25頃だったか…)で手続きすることに。
少し時間ができてしまったので、荷物を抱えたまま空港内をブラリ。4Fにフリースペースがあり、充電も可能です。早めに到着した方はご利用されると良いかなと思います。

ターミナル2の4F、保安検査所を通る前です。飲食店は少ないですが、フードコートになっていて、広くて開放感のあるスペースです。待ち時間にオススメです。

■ 中華航空ラウンジ

別便のカウンターオープンで手続きしていただき、手荷物持ち込みという条件でチェックインしていただきました。航空券にラウンジ利用可と印字されていても、クーポン券をいただいて「それを見せて入ってください」と言われました。基本フライト前の2時間半頃からの利用なので、それ以上の時間の場合はクーポンが必要なのでしょうか?

通常の利用時間より早い利用のせいか?クーポン券が必要とのこと。

平日お昼前でやや空いていて、保安検査と出国手続きで15分〜20分くらいでした。JALラウンジは以前あったようですが、コロナ禍以降クローズ、中華航空と提携しJAL搭乗者は中華航空ラウンジの利用となります。
出国手続きを終えてラウンジに入ったのは12時過ぎでした。

中華航空さんのラウンジ「梅苑」。桃園のなかの梅苑、素敵な名称です^^

フロアの内部はいくつかスペースが区切られていて、料理の並ぶ中央のダイニング、ビジネスマン向けの小部屋、空港内が見渡せるカウンターなど。今回は奥右手の小さなスペースを利用させていただきました。

フロア中央、広々として椅子もゆったり。寝ている方も…
フロア中央の片側に料理カウンターがあります。全てセルフ。
ビジネスマン向けのスペース。充電可能、パソコン作業ができます。
チェックインカウンターを見下ろせるカウンター席
奥の右手にあるスペース。静かで快適でした。
チェックインカウンターを見下ろしながらのこのお席を利用させていただきました。

平日ですが、お昼頃なので出発便が重なっている時間帯と思いますが、空席もありそれほど混んでいなくて快適でした。
お料理は前菜、煮物、炊物、スープ、麺類、包子、パン、サラダ、スイーツ、果物、ソフトドリンクからアルコールまで、ダイニングの一箇所にまとまっていて、麺以外は全てセルフです。写真が手ぶれてしまいました…人を避けて撮ったので、全体像が撮れずですが、時間帯により惣菜が入れ替わります。

中華系というかアジア系の料理が多いです。
ビーフンが美味しかった!
グリーンカレー?食べてみたのですが、思ったよりアッサリした味、疲れた胃でも大丈夫な味わいでした^^
野菜たっぷりのミネストローネ
肉焼売。セイロがカラになるとすぐに補充してくれます♪
肉まん、肉焼売、コーヒー味?の包子(具なし)、カスタード饅(だったかな…)、意外にもこのコーヒー味的な包子が美味しかった!生地に澱粉が入ってるのか、きめ細かくもちもちの生地でした。
フルーツとサラダ。季節の果物、3月はグァバ(写真の右上)。日本には輸入されていない?台湾ならではの生のグァバは硬めの果肉、カットされた状態で提供されるのが嬉しい!野菜に近いようなそれほど甘くないさっぱり味の果肉。
スナック
そそられない写真ですみません…汗
沖縄でよく食べたミミガーっぽい…料理名を見なかったんですが、たぶん豚さんの耳。
蒸かし芋!!見た目はアレですが…焼き芋と蒸しジャガイモの合いの子のような味、それほど甘味はなく、食感はねっとり系、小さいのをいただきました、美味しかったです。
洋酒とスナック。生ライムの提供が嬉しい。
パン。あまり取る人がいない様子。包子や中華系料理が豊富でサンドイッチもあるし、このパンに合う料理が無いというか…^^;
ミニスイーツ。あなどっていたのですが…味のバランスが良くて美味しかった!
食べやすい細型のサンドイッチ
ソフトドリンクも充実。上から2段目 左の青と緑の缶はスポーツドリンク。少し薄めのポカリスエットのような感じでした。
サッポロビールがあるけど、ここは台湾ビールで…
抽出してくれるコーヒーも美味しい。カフェラテをいただきました。
お茶の横にシリアル。朝の時間帯には食する方もいるのだろうか…
白きくらげとクコの実のほんのり甘いスープ。薬膳のようで身体に優しい。
思いっきり手ブレ増したが、緑の野菜も嬉しい。長居すると違うメニューが味わえます。

料理はセルフですが、麺類だけはオーダー制。タッチパネルで注文します。
料金がNTD50で表示されますが、料金を取られることはなく無料なのでご安心を!料金表示されてもレシートを印刷して、そのレシートで注文するとお料理をいただけます!
牛肉麺、汁なし麺、米麺、あと必須の味付け卵があります。このラウンジをご利用の方はぜひご注文を^^

使い方は壁面に表示されています^^
肉麺、汁なしの卵と小麦粉の麺、煮卵
最後に米麺。あっさり味の春雨スープという感じ、ベトナム系の味付けというのでしょうか…個人的にはこの米麺が一番美味しかった!

アイスもあります!アイスクリームではなくてジェラートというか日本でいうなら氷菓に分類されるタイプ、さっぱりしていて食べやすく美味しかったです。

マンゴーと落花生の二種類。
落花生をいただきました。

カップ入りジェラート、マンゴーと落花生の両方いただきました。どちらもフレーバーの味がしっかりしていて、でもくどくないサッパリとした後味、200mlサイズかな、少し大きいかなと思ったのですが、完食でした!

長居すると料理の品揃えが入れ替わります。14時過ぎ頃かな、ティータイムの時間だからかパイナップルケーキが出てきました。抹茶とココアの皮?中身はパイナップルケーキのあの果肉入りジャムのようなものが入っています。ミニサイズなので食べやすい。

■ 出発ロビー近くのあれこれ

中華航空さんのラウンジで3時間以上くつろいで出発ロビーへ。途中にテレビで放映されている人形劇(って言うんでしょうか?)の実物の人形が展示されていました。生で見ると圧巻です!

身長1m近いかな、大きな人形。昔、日本で「ひょっこりひょうたん島」があったけれど、あのような感じの人形を動かして制作するテレビドラマが台湾で放送されていました。
迫力あります。
衣装がすごい凝ってる!
キャラクター説明も力が入ってます!
来年で100年なのですね。

ギャラリーもありました。写真のようですが、絵画です。素材がわからないですが日本画のような顔料でしょうか?しばし見入ってしまいました。素晴らしい風景画でした。

覗き窓から外が見える。これも絵画のよう。
圧巻。しばし見入ってしまいました。

ギャラリーの少し先にはライブラリーも。
日本の空港にはこのようなスペースはないので、桃園国際空港さんスゴいなって感心しきりでした。
ライブラリーの中に「書道体験」のコーナーもありました、素敵すぎる。

出発口のすぐ近くにライブラリーが。
ゆっくり過ごせる落ち着いたスペースでした。デザイン関係や建築の書籍が奥の方にありました。
書道体験コーナー!!

■ 最後に

ラウンジが今回の旅の目的の一つで十分に堪能しました。今回、早めに空港に行った理由はラウンジのハシゴしようという試みでした。ワンワールド加盟のキャセイパシフィックさんのラウンジがターミナル1にあり、そちらも利用できます。(JALさんに確認済み)ターミナル1と2は繋がっていて、徒歩15分くらいと言う情報があり離れているけれど、時間に余裕があればターミナル1のラウンジも。
しかしながら…旅で少し疲労していて今回は断念。
ステイタスの方はもちろん、JALグローバルクラブのメンバーさんなら、中華航空さん(T2とT1)、キャセイパシフィックさん(T1)のラウンジが利用できます。可能な方は三箇所ぜひ回ってみてください!!

搭乗口でJALの機体を見るとホッとします、あとは乗って帰るだけ。
治安が比較的良いと言われる国でも、無意識に緊張しますね。パスポート他絶対に無くしたらいかん!って日本国内では意識しないことも色々ありますから。
これからも安全第一で各地を旅していこうと思います^^

最後までご覧くださいまして、ありがとうございました !!! ✈️

Boeing767。帰りの機内食はハンバーグとペンネ、ポテトサラダ、日本蕎麦、フルーツ、チョコプリン。ラウンジでガッツリ食べた後でしたが、美味しかったです(機内食の写真を撮り忘れました…)