【#42 飛行機note】 雲の表情
飛行機好き、空好き、空の上から見る景色は特別。飛行機note、今回は雲のお話しを。
雲の多い時期、上昇中や着陸への降下中、雲の中を突っ切って行きます。雲が間近に迫って真っ白な中を飛ぶ、機内でしか味わえない快感です。揺れも全く気にならず...飛行機が苦手な方はスミマセンな話題です...が、最近の飛行機は頑丈ですし、乱気流の中を飛ぶことはないので安全です。
そんな雲の多い日のフライト、ワクワクします。上空でも雲付近の高度でも、機内から見える雲に同じものはなく、ホント一期一会です。気象条件と温度で雲の表情は変わり、時間や太陽の位置、季節によって形も色も変わります。夏はパイロットさんが嫌がる積乱雲が元気に発達します。カッコイイ雲だけど、航行の安全に関わるのでフライト中には会いたくない雲です。
以前、九州方面へ行く時の上空。高湿度で雲が良い感じで発達中。
少し青空も見えますが、黒い雲がモコモコ...
新潟付近の日本海側を通過中の景色。ふんわり優しい色合い、雲が静かなさざ波のような感じ、しばし見入りました。
そして見出しの写真。Boieng737ならではのウイングレット、その先の雲。着陸前の下降中、雲に入る前のこの瞬間がたまりません。ジェットコースターの急坂を降りる手前のような感じ。
・・・と雲の話題で長々とつぶやきましたが、これから夏の台風の季節、積乱雲や雷雲には気をつけて安全なフライトを。