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【#11 エジプトの旅note】 エジプトの国民食コシャリと、最後の晩餐

ついに#11まで来てしまった。エジプト旅の記録がここまで長くなるとは…
最終日の旅ご飯はついにエジプトの国民食、コシャリ! 
そして夕食はナイル川の見えるレストラン。旅のご飯、最高ー!

エジプトの国民食、コシャリ

旅に来る前に何本も見たエジプト旅の動画。コシャリというエジプトの国民食が気になって仕方なかった。

コシャリ概要
米、マカロニやスパゲティなどのパスタ、ヒヨコ豆、レンズ豆をミックスし、揚げた玉ねぎとトマトソースをかけた料理で、カルと呼ばれると、シャッタと呼ばれる辛味ソースをかけて食べる。コシャリは上記で挙げた食材を中心とはするが、材料や分量や加工時間を変更し味の差別化を図るものであり、現地では同じ味は無いとまで言われるほど、単純かつ奥深い料理である。

コシャリの歴史
コシャリはインドおよびイタリアの料理に由来するといわれている。第一次大戦中にエジプトに派遣されていたインド兵から伝播した料理に、カイロに駐留していたイタリア人がマカロニを加え、その料理が現在のコシャリへと進化したとされている。これに対し、コプト正教会において、修道士が菜食期間に食べていたものが起源となっているとする説も存在する。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

歴史と風土が食を作る。とつくづく思う。
そして、コシャリはエジプトにある食のカオスだ!と思う。
ツアーなのでお店は選べないけど、コシャリだけは食べたい!と思ったら最終日に味わうことができた^^

見た目はアレだけど・・・コシャリとチキンソテー
パンにはフムス(豆ペースト)やタヒーナ(白ゴマペースト)、どれも安定した美味しさ
正面写真から! 華やかさではなく、いつでも食べたい安心の味わい。コシャリを味わえたこと自体が大満足♪

エジプトに来る前からずっとコシャリが気になっていた。米とパスタと豆のミックスにトマトソースとフライオニオン、分かるようで分からない、想像できない味。
そして最終日にありつけた!素朴な味わいだった。日々に食べるものだから、シンプルが一番なのだ。日本でいうならカレーライスのような存在なのだろうな。エジプトの基本の穀類、小麦・豆・米、それにエジプトでよく採れるトマトを煮込んだソース。作るお店ごとに味も具材のバランスも変わる。そして毎日でも食べられる、エジプトの定番ご飯。まさに日本のカレーライスのような存在だ。
エジプトのお店で食べると、100円〜200円くらいらしい。いつかまた来れたら、色々なお店のコシャリを味わってみたいな。

三度目にして、やっとカットフルーツが出てきた!アイスクリーム添え
カイロの新興地区にある商業施設。新しい建物内のレストランでした


ナイル川の見えるレストランで最後の晩餐

ムハンマド・アリー・モスクを見終えて、全ての観光を終えた最後の食事。
濃厚だったエジプト旅もようやく終わりか…と思いながらバスの車窓を眺める。

ムハンマド・アリー・モスクが遠くなる
壺の工房?大量の壺が建物の表に山積み

最後の晩餐!と言いながら、映えない写真を撮ってしまった・・・
白身魚とイカのフライ、ソース味のライス。見た目が微妙、しかも写真は食べかけじゃなくて、これが完成形。笑 でも、フライもご飯も美味しかった!
焼きたてのふっくらしたピタパンが絶品だった!
最後にイチゴのジェラートが出たけれど、疲れ切って写真撮ることも忘れていた…

夕焼けが映えるナイル川

夕陽に映えるナイル川が美しかった。最後に目に焼き付けて、エジプト観光は全て完了。ここからカイロ空港へ。

次はようやく最後・・・ではなく
三日間の間にいった2箇所のお土産屋さんについての記録を。
まだ引っ張る。笑
【#12 エジプトの旅note】 エジプトの名産品、パピルスと香水瓶