見出し画像

Rh因子

【医】ヒトの血液型因子の一つ。インドのアカゲザルの赤血球中に見いだされた抗原で、その有無によりRhプラス型と、Rhマイナス型とに分かれる。
旺文社国語辞典より

先日、イギリス人の成人男女の55%は自分の血液型を知らないという日本と正反対の結果が出たとの記事を読んだ。特に医療行為を受ける際に問題になるとかではなく、日本では会話のきっかけとされる血液型性格判断や占いといった話題が英国では無縁であると言った内容だったが、日本人でもここまでRh因子に関しての分類まで把握している人はどのくらいいるのだろう(私も知らない一人だ)

医療ドラマを観ていると、患者が何万人に数人の単位での珍しい血液型の持ち主で彼/彼女を救うために、血液バンクに照会したり遥か彼方の国から適応者を呼び寄せたりする。みんな自分だけはそんな稀な血は流れていないと信じているからこそ、見ていられるまさにドラマチックな展開だ。
私は幸運なことに、これまで大きな怪我や病気には縁がない。母親が手術をした際は献血の大切さを思い知り、日本を代表する水泳選手の女性が病気を公表した時は骨髄バンクについて調べたりもしたが、忙しさと万一の場合を考えた時に保身を優先させて何もしないままでいる。健康保険証に臓器提供の有無の記載はしているけれど。
献血行ったら、型以外にもRh因子のプラマイもわかるのか。それを知ってたら身に付けているものに記入しておくと、何かの折に役立つのか(でも実際緊急手術とかになったら血液詳しく調べられますよね)
先日書いた化学の知識の他、医療の知識も国語辞典から学ぶことが出来るのかな?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?