selector loth WIXOSSの一衣と緑(緑子)さんについて

WIXOSSの植村一衣と市川緑(緑子)さんの関係などについて、自分用に情報や考えをまとめたくて書いてみました。主に小説についての話が多いです。
2人が仲良しの未来であって欲しいと思ってるので、そっち側に思考が寄ってると思います。こういう考えもあるのかぐらいで読んで頂けると幸いです。


【現在の緑さんについて】

小説の前編タイトルで「――」になってることもあり、どういう感じにすごしてるか不明です。普通に考えたら、福祉のお仕事してるのではないかと思います。恋人もいたし結婚してる可能性もありますが、アニメPVで左手に指輪をはめてなかったため、結婚はしてないと考えられます。(自室っぽい所にいる上に、性格的に指輪してるイメージあるので可能性は高いとみてます。)魅力的な女性なので、今も恋人いたりするんじゃないかなとは思ってます。


【緑さんにとっての一衣】

大切な(大好きな)特別な存在なんだと思います。
劇場版でルリグとして人と関わることができたため、人に興味を持てず、わかりあえないと思ってたけど、考えを変えることができたと言ってました。繭の性格的に「友達が欲しい」一衣のルリグに「友達を必要と感じてない」緑子さんを組み合わせたと思ってます。考えが変わってない時に一衣と出会い、るう子達とも関わって…途中にはあの子達と友達になれたらと思い、一衣とお別れした時には一衣のことが大好きになってました。他の子のルリグになってたため、その時のセレクターの子の影響もあると思うのですが、一衣と出会ったことが緑さんが考えを変える大きなきっかけではあると考えてます。そうであるなら、一衣がきっかけで変われて、たくさんの友人に囲まれ…セレクターバトルする前には考えられなかった状況にいるからこそ、一衣には広い世界に触れて欲しいと強く感じたのではないのでしょうか。セレクターバトルで負けて悲しい思いをさせてしまったのもあって、もう悲しい姿見たくないとも強く思ったのではないかとも。ルリグの一衣と再会した時も自分が守るという意志を感じました。
緑はすごい!とよく言われたと思われるので、頼りにしてくれてるし自分が導てあげたいと思ってたのかもしれません。
10thアニメPVでスマホを見つめて涙ながしてたため、スマホには一衣の連絡先を残したままだったり、当時のやりとりが残ってたりするのではないかと思ってます。そのため、緑さん側も定期的に一衣のこと思い出してた可能性はありそうです。
10thのルリグのフレーバーテキストがすべて一衣へむけたものなら、叶うなら一緒にいたい相手なんだなと思います。


【緑さんが一衣を遠ざけたきっかけ】

緑さんが気になってる大学のオープンキャンバスに一衣を誘ってるくらいですし、その時は一緒の大学行けたらと緑さん側も考えてたと思います。進路で歯科衛生士を目指しだしたあたりで緑さんはこのままではいけないと距離をおいた訳ですが、この出来事は最後の後押しになっただけと考えてます。20X○年10月の一衣の日記で緑の意見を聞きながらアウターを選んだとあります。緑さんの意見を聞き、一衣がそれを選ぶ…そんなことが多かったのではないでしょうか。そのため、このままではよくないと緑さんは強く感じたのではないかと思ってます。

【緑さんは一衣の恋愛感情を感じとっていた…?】

小説で「今なら、ひとえの気持ちから目を逸らさずにいられる。結局怖がっていたのは、自分自身だったのかもしれない」とあります。気付いてたのかもしれません。
恋愛感情は知ってたかは不明ですが、自分に盲目的になってることや依存(頼り)にされてるとは感じてたと思います。


【一衣にとっての緑さん】

一番孤独を感じてた時に出会い、そばで支えてくれてました。一衣のセレクターバトルは緑子と出会ったことからはじまったので、一衣にとっても自分が変われたきっかけくれた人なのではないかと思います。歯科衛生士のことも自分一人なら思いつかなかった進路で、やりがいを感じてお仕事をしてると感じました。迷惑をかけて申し訳なさを感じつつ、すごく感謝してる存在なのだと思います。
引っ越してきてはじめてできた友達が緑子さんだったと思ってるのかもしれません。はじめての友達はるう子じゃないのかという話なのですが、るう子と出会う前に一緒にバトルの戦略ねったり、話を聞いてもらったりしてそうなので、そういう可能性もあるかなと思います。その当時は友達だとは思ってなくて(気付いてなくて)、後から思い返せば、この時には緑子は私の友達になってたな…と思ってるかもという感じです。
日記を読む限り、緑さんのこととても頼りにしてたんだなと感じ取れます。緑さんが友人と仲良くしてるだけで嫌な気持ちになってましたし、すごく好きだったし独占欲ありました。20X□年3月の日記を見る限り、恋愛をしたことなさそう感じなので緑さんが初恋だった考えられます。距離をおかれた後も、時おり思い出し、忘れられることのできない人という印象を受けました。


【一衣はいつから恋愛感情に変わったのか】

はじめから好きだった可能性もありますが、途中から恋愛感情に変わったのなら、20X○年9月に一緒にいると不思議な感じと書いてますし、そのあたりからは恋愛感情もってそうです。10月にはマフラーをおそろいで買えば良かったと書いてますし、好きになってたと思います。翌年の1月にマフラーとても似合ってたとわざわざ日記に書いたりしてる所は恋する乙女だなと感じました。
アニメ最後の緑さんとして現れた(再会した)あの日から好きになってたという可能性もありそうです。


【20X□年2月14日バレンタインデー】

緑さんと彼氏を一衣が見かける訳ですが「緑さんの家の近くに行って2人を見かけたのでは?」という意見を拝見して、なるほどとなりました。私もそうだと思います。チョコ渡したいけど連絡つかない、家に行って直接渡そうと考えて行ったら2人を見かけた。そんな感じかなと思います。


【一衣は連絡は本当に一切してなかったのか】

一衣の緑さんへの思いが強すぎるため「ひとえはボクがいないほうが幸せになれるよ」と言われた後も、何かしてたのでなないか(メッセージ送ってたり)ということも考えられるのですが、私はないと思ってます。言われた同じ日に恋愛感情を理解し迷惑をかけた感じていること、気持ちに蓋をしたこと、日記にメッセージした等が書かれてないのが理由です。メッセージして返ってこなかったら、何かしら日記に書いてると思ってます。


【一衣の恋愛感情は過去形?現在形?】

過去の自分が緑さんのことが好きだったことを伝えたいため「好きだった」と過去形になってるのかなと思います。今の一衣の気持ちは不明ですが、相も変わらず特別な存在ではありそうです。認められて嬉しくなったり、笑いあって嬉しくて涙でそうになったり、私はまだ気持ちありそうに感じました。最後すがすがしい気持ちになってましたし、過去形になってる説も大いにあると思います。


【10周年アニメPVについて】

サビの0:59あたりのシーン。おそらく小説の告白後、2人ともが涙をこらえてるシーンだと思われます。小説を読んだ後に見返すとうわあああぁぁってなれるので見るのおすすめです。私はこんな表情してたのかと胸を締め付けられました。


【ルリグイラストの共通点】

背景舞台が近かったり、同じモチーフがあったりなど繋がりを作って描かれたようです。以前、緑QN先生がXで呟かれたのをまとめてます↓

レベル1
2人とも、博物館的なところ。
レベル2
2人とも同じ建物。緑子さんが室外(2階)一衣が外(玄関ドア前)
レベル3緑子(UR)
緑子さんの座ってる樹と手前に飛んでる鳥に黄緑色のリボン。
レベル4
あまり強くは意識しすぎず、でも対になるように描かれたようです。

✿下記からは私が思った共通点やかなりエモいと思ったポイント。
・形は違うけど宝石装飾品がおそろい。
・ルリグの時の瞳の色がおそろい…?違ったとしても、ルリグ一衣の瞳の色は普段より緑子の瞳の色によった色になってます。
・レベル4(UR)で手を差し出しあう2人。
・一衣のシュシュの中に小さな緑色のハート。


【一衣の文字があるフレーバーテキスト】

緑子さんのカードで一衣の文字があるもの。
「四型開 緑姫」LRP 『私、がんばるね!緑子さん!~一衣~』
「中国版プロも 緑子レベル0」 『一衣,你愿意吗? ~绿姬~』
中国語はまったくわからないので、翻訳とか調べた感じ「したいですか?」「望みますか?」「よろしいですか?」そのあたりの言葉のようです。

名前は言ってないけど、一衣のこと言ってるかもしれないものや、一衣に語り掛けてくれてるようなものもあります。線引き難しくてまとめるの断念しましたが、気になる方は検索してみてください。


【一衣が登場してからの新規植物シグニの花言葉】

そのまま植物の名前になっていないものは予想したものになります。

ジャックビーンズ(カスタノスペルマム?)…「思わぬ出会い」「再会」
ヤドリギ…「忍耐」「困難に打ち勝つ」「キスしてください」
モミジ…「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」「節制」「自制」
カレハ…「新春を待つ」 「憂鬱」 「ロマンチック」 「メランコリー」
シロツメグサ…「約束」「幸運」「私を思って」「私のものになって」
三つ葉のクローバー「愛」「希望」「信頼」
四つ葉のクローバー「幸運」「私のものになって」
スイセンの黄色…「もう一度愛してほしい」「私のもとへ帰って」
        「愛に応えて」
サイネリアの紫…「悩める喜び」
サイネリアの青…「恋の悩み」
クリスマスローズ…「私の不安を和らげて」「慰め」「追憶」
         「忘れないで」「中傷」

ボンサイ、イケバナ、フラスタについては描かれてる花に自信がないため省いてます。フラスタに関してはメインで描かれてる花は青の薔薇だと思われます。因みに花言葉は「奇跡」「夢かなう」です。
一衣にあった植物チョイスされてるなと新規植物の花言葉調べては感じてます。


【コングライラストの守破離について】

イラストの一衣がとてつもなく美しい…!!のは当然として、小説の告白後のバトルではこんな感じの凛とした表情してたのではないかと想像してます。フレーバーテキストも「その攻撃は、知ってるから……。」は過去の自分達との対戦中に言ってそうで、素晴らしいです。
赤い薔薇の花言葉は「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」
おそらく50本くらいだと思われるので、50本の花言葉「永遠」「偶然の出会い」もあてはまるかもしれません。見えない所にもたくさんあって99本で「永遠の愛」「長年の想い」「ずっと一緒にいてください」とかだったりしても素敵だなと思います。
攻撃を防御するための薔薇で思いを伝えてる???という話はおいておいてください。


【緑衣之心のカラーに白があること】

アニメで一衣とるう子の対戦フィールドについて緑子さんが「ひとえの緑にるう子の白、めずらしい色だね。2人が一緒だと木漏れ日が生まれる」と言ってるため、一衣と緑子さんがいると木漏れ日(もしくは光)が生まれたのだと思います。そのため、2人のカラーの緑以外に白色が新しく生まれたんです。1人ではなかった色が2人でいると生まれる…とても素敵だなと思います。(他とのカラーの都合なのでは…?とか知りません!)


【レベル4の「熾」の文字がおそろい】

「熾…赤くおこった炭火、薪などの燃えさし」という意味があるみたいです。炎はないけど高温な状態、高揚してる感じもとれて素敵だなと思いました。1~3は文字違ったのに、レベル4でおそろいになるのエモい上にずるいです。緑子さんのほうは「心」の文字もあって、ぐっときます。ここの文字だけでも良いのに、イラストとフレーバーテキストも素晴らしく最高です。


【フレーバーテキストで考える緑さんの気持ち】

小説は一衣視点が多いため、緑さんの気持ちがわからない部分が多いです。フレーバーテキストが小説の内容に繋がるとしたら…という妄想です。

一ノ娘 緑姫 『なんだか、懐かしい気持ちさ』
2パターンあると考えてて、再会してすぐに思った台詞か歯医者の話で2人で笑いあった後に思ってた台詞のどちらかかなと思ってます。
はじめて出会った当時の一衣は暗い表情をよくしてたと思うんです。その当時の一衣と今のルリグの一衣の表情が重なり、再会してすぐ思った。距離を感じる関係性も当時と重なり、出会ったあの時のようだと懐かしさを感じた…。
後者の場合は、久々に楽しく一衣と話せたことに懐かしさを覚えた。そのあたりかなと。

二ノ娘 緑姫 『こうしてキミと一緒にいたい、だけど、本当なのかな』
遠ざけたけど"一緒にいたい"相手。
ルリグの一衣といるうちに考えてた台詞っぽいです。現実味のない世界でルリグの一衣、夢のように思ってそうです。一衣と一緒にいれる…これがもしかしたら一番夢のように感じてるのかもしれません。

三式戦帝 緑姫 『そんな顔をしないでおくれ。』
再会してから暗い顔してたであろう一衣に思ってそうな台詞かなと。傷ついて欲しくない相手なため、暗い表情はすごく気になってたのではないかと思います。

熾型心 緑姫 『ボクは一衣のルリグじゃなければ…。』
ルリグでなければ、一衣を苦しめることなかった。アニメの台詞ですが、遠ざけた時もルリグじゃなければ(出会わなければ)と思ってそうだなと思いました。

讃型 緑姫(UR)『大事な時間だった、大切な、大好きな……。』
どのシーンで思ってたとかはあまり予想がつきません。再会前に、一衣のこと思い出しててそんなこと思ってたのかもしれませんし、過去の自分達と戦った後にさっきまで一緒にいた時間について思ったのかもしれません。
後日談みたいなのがあって、再会して昔は頼ってばかりで迷惑かけてたと謝る一衣に対して、「そんなことないよ。僕にとって…」と続けた台詞とかだと嬉しいです(願望)

熾型心 緑姫(UR)『嗚呼、出会えてよかった。』
告白後の必死に戦う一衣を見て思った台詞か、元の世界に戻った時に傷の世界でルリグの一衣と出会えたことについて思ったか…そのあたりかと思います。一衣URが「貴方に出会えてよかった……。」とあるので、2人とも同じタイミングで同じこと思ってる可能性ありそうです。
後日、再会して一衣へ言ってる台詞だったりしたら嬉しいです(願望)

こんなにも一衣のこと思ってる台詞あるけど、言葉として発言してないため一衣はこの言葉たちを知らないんですよね。そこがとてつもなく、もどかしいです。この言葉たちが、一衣に伝わることを願ってます。


【2人のその後…】

一衣が新しい一歩を踏み出した所で小説が終わってるため、再会することがあったのか、お互い気持ちの整理して別々の道をすすんだかは謎のままです。
きっと傷の世界で再会してなければ、お互い思い出したりしてたとしても連絡とったり会おうとは絶対なかったと思います。
個人的にはアニメの最後のように緑さんから会いに来るような展開があると良いなと思ってます。

【最後に…。】

最後まで読んで下さりありがとうございます。
思いついたことを片っ端から書いたので、長い記事となってしまいました。
こういう記事を書くのもはじめてなのもあり、読みにくい所も多々あったと思いますが、少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。
また思いついたことがあれば、この記事を更新していく予定です。

一衣が好きで緑子さんが好きになり、2人の組み合わせが大好きな私にとっては小説の展開はとても苦しかったです。こうやって文章にまとめてみると、2人がお互いのこと大切に思ってることがとても感じることができました。
2人の小説の続編を永遠に待ってます…!