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TRPGの話。銀剣のステラナイツ、ユリのデータ編

本題に入る前に前提のまとめをしていくぜ!
1、攻撃するなら1チャージダイスでいっぱい殴れ
2、移動は2マス以上動こうな
3、可能なら浮いた枠で予兆に対する対策を練っておくと便利

0.どらこにあん様の新作が発表されましたね(2023年1月20日)

1.本題だぜ!
 
ユリです。あのユリです。設計思想はシンプル。ひたすら殴り、それでも相手が倒れなかったら、自分と味方が相手以上に硬ければ勝てる。ただそれだけです。
 とはいえシロツメクサのように花に取るものが多すぎて迷う、ということはありませんので、使うものを一つずつ見ていきましょう。

1.2今回採用する枠
 1番。バラの1番にめちゃくちゃ似てますね。後半効果の対象が違うので、味方にもしっかり付いてきてもらわなければいけないのが唯一の欠点です。
 3番。最初の効果の結果を見てから二番目の効果の対象を考えられるので、対応幅が非常に広いスキルです。ただ量が乱数なのでその点だけは覚悟が必要です。腐ることはありませんが、効果が思わしくないときもあります。逆に、ダイス目が走ると恐ろしい量になります。いきなり耐久値が倍になる色が発生する、なんてことも。とにかくタンク役や死にかけの味方に投げておけば機能します。
 5番。前半の効果だけで十分なのに何故か後半の効果がついてきました。なんでだろう。前半効果も対象が広く、チャージダイスを複数載せる意味は十分あります。味方の移動力が不安な時に二つ以上載ったら、活用できる可能性もあるかもしれません。

1.3今回採用を見送った枠
 2番。両方の効果量が低いのでスルーです。攻撃の少ない色を使う時にだけ苦肉の策で取ります(今回もその例があります)。
 4番。射程に制限が無いくらいしか良いところがないので、取らないと思います。効果量を上げると代償が比例して伸びるでので、代償は1が最も効率がよく、そう考えると量が微妙で対象も限られています。


2.色はどうする?
 ルートは2つ。強みを伸ばすか、補うか。3番を使い自身がタンクになるのが手っ取り早いでしょうか。今回は豊富な回復力を生かしてのサポート型も作ってみます。

2.1今回使う色
■黄5番、ユリ2番
 システムハックサポート型に行きましょう。本命は黄色の5番。殴れた方が良いのでユリの2番を無理やり入れています。黄色の1番よりはマシです。ユリ3番で回復しつつ黄色5番を投げられるだけ投げます。味方に2倍働いてもらえば自身はそこまで攻撃できなくとも勝てます。それはそれとしてユリの1番でダメージも出しつつ、味方のタンク役の耐久を伸ばしていきましょう。

■白2、3番
 白6番をユリの5番と入れ替えるとより強いのは内緒の話。
 シンプルに自身がタンクになるパターンです。取り敢えず自分を殴らせて耐えます。味方の救助も限定的ながらできるので、頼れるタンクとして役目を果たせるでしょう。

■淡緑5、8番
 システムハック型その2。殴ってくれないなら自分から殴られに行って理不尽に殴り返します。ちなみに舞台のアタック判定を引き受けてエネミーに後半の効果を適用できますので、敵からしたら本当に理不尽です。
 8番で弱体化させたあとユリの1番を叩き込んでいきましょう。

■淡青6、7番
 色で移動が担保されている時によくやる組み合わせですね。強いやつに強いものを組み合わせると強い。ほとんどの行動に回復が伴うので耐久はそこまで心配要らないでしょう。唯一舞台効果への対策能力が低いので、その点は味方と相談しましょう。

■硝子7、8番
 本命は硝子7番によるラッシュ。一瞬でゲームセットに詰め寄りましょう。減った耐久はユリの3番があるのである程度回復できますが、大抵の場合消費のほうが大きいので、短期決戦を目指します。
 必ず味方に強力な攻撃手段があることを確認してから8番を取りましょう。そうでない場合はユリの2番を渋々取るか、硝子6番で支援に寄せるかします。

3.次の花はキキョウ
 今回やたら文量が多くなりましたが、それだけビルドに幅を持たせられる=強い花です、ユリ。
 次回はキキョウ。これもまたやべぇやつが来たな、という感じでひとつ。


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