見出し画像

不妊治療について~検査結果~

こんばんは。とんすけです。
前回の記事では、私たち夫婦が通院を始めたところまで書きましたので、今回はその続きになります。

初回診察の際、私と妻はそれぞれ卵巣・精子の状態を検査しました。
そこでまずわかったこと。

画像1

これは私の精液検査の結果です。
初診のものではありませんが、毎回こんな感じの数値になります。
おおむね基準値はクリアし、自然妊娠は可能と判断されました
自分の精子に点数づけされるのはなかなかしんどかったです。
細かい基準値はここでは触れませんが、100点満点中60~70くらいと思ってもらえれば良いかと思います。決して良い数値ではありません。


次に妻の検査結果ですが、AMHと診断されました。

AMHとは、アンチミューラリアンホルモン(または抗ミュラー管ホルモン)の略で、発育過程にある卵胞から分泌されるホルモンです。 血中AMH値が原始卵胞から発育する前胞状卵胞数を反映すると考えられております。 その値は、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているか、つまり卵巣の予備能がどれほどかを反映すると考えられています。

この時点で妻は30歳でしたが、AMHが約1.0 
下の表を見ていただくとわかる通り、30歳の平均は3~3.5程度。
妻の数値は、40歳半ばの女性と同じくらいの数値ということです。

画像2

卵巣内の卵子の数は生まれたときから決まっており、年齢を重ねる毎に減っていき、増えることはありません。
この数値が低いといことは、卵巣内に残っている卵子の数が残り少ないということ。つまり妊娠出来るチャンスが残り少ないことを表しています。
(文献にもよりますが、卵巣機能が低下していると書いてあるとこもあります)

この結果には妻もかなりショックを受けていました。
自然妊娠がかろうじて見込める数値とは言え、のんびりしている時間は一切なく、時間制限を突きつけられた形になります。
お医者さんの話では、2~3年で自然妊娠は難しくなるだろうとの事でした。


その為、私たち夫婦は段階的な治療を足早に試していく事になります。



今回はここまで。また次回。

いいなと思ったら応援しよう!