【おすすめも紹介】動画編集者に必須な素材収集サイト
「動画編集をやっているけどみんな素材ってどこで収集してるの?」
「動画素材って全然いいものがない」
「だれかいい素材サイトを教えて!」
そんなあなたに朗報です。
ぼくは副業でゼロから始めたゲーム系YouTubeチャンネルで登録者3,000人達成したのち、その後クライアントワークによる動画編集を本格化し3か月で月40万円の収益化に成功し、現在はフリーランスとして活動しています。
今回は動画編集者に必須な画像・イラスト・映像・SE・BGMなどの素材収集にまつわるお話をさせていただきます。
それぞれおすすめのサイトも共有しつつ【裏技】もご紹介しますので、ぜひブクマなどして素材収集サイトの目次代わりに利用してみてください。
1.【おさらい】動画編集者作業フロー
簡単に前回のおさらいをすると、
動画編集に必要な作業はざっくり下記の15個のステップからなるとお話ししました。
素材管理用フォルダの作成
素材収集
音量調整
動画のカット
文字起こし
テロップ調整
ラベルによる色分け
テロップ作成(一緒にカットの甘いところ確認)
画角調整
アニメーション適用
SE適用
BGM適用
確認
書き出し
書き出し後の最終確認
そして前回は"1.素材管理用フォルダの作成"の部分をお話しさせていただきました。
今回は"2.素材収集"の部分に焦点を当てていきます。
2.【裏技あり】画像素材収集はここを使う
画像と言ってもイラストや写真など様々です。
それぞれについておすすめをご紹介していきますね。
1.イラストAC【イラスト系素材】
イラストACはイラスト系素材を"1日9点までDL(ダウンロード)可能"です(2025年1月時点)。
1日のDLの回数に制限があるものの、実は【裏技】があり、
アカウントを複数作成することでそのそれぞれのアカウントで1日9点まで素材をDL可能です。
例えば、3つアカウントを作成すれば1日27点無料で素材をDL可能です。
またイラストACではサイト内のワード検索機能に利用制限があります。
これに関してはGoogleの検索窓で「イラストAC ○○○」など「イラストAC+欲しい素材のワード」で画像検索することで、利用制限は無視して目当ての検索結果にたどり着くことができるはずです。
2.アイソメラボ【イラスト系素材】
「アイソメトリック(等角投影法)」で描かれたイラストを多く扱う無料の素材サイトです。ビジネス系のインフォグラフィックス動画を制作する際などに便利です。
Illastratorで編集可能なベクターデータもDL可能なので、パーツごとにアニメーションをつけることも可能です。
3.フキダシデザイン【イラスト系素材】
おしゃれでかわいい雰囲気の吹き出し素材を多く扱っています。
Illastratorで編集可能なデータもDL可能なため、汎用性が高いのも魅力的です。
4.O-DAN【写真系素材】
海外系の素材が多めですが、高品質な写真素材が無料で見つかります。
日本語での検索も対応していますが、うまくいかない場合には日本語を英語に翻訳してから検索するとうまくいくはずです。
5.フォトAC【写真系素材】
イラストACの写真素材版です。
こちらの無料DL回数は1日に1枚まで…。
ですが、こちらもイラストACのように複数アカウントを使いまわすことができますので、基本はO-DANで探し、「ここぞ」というときの画像が欲しい場合にはフォトACを使用するのがおすすめです。
6.【番外編】画像生成AI【イラストも写真も可能】
番外編にはなりますが、画像生成AIのサービスとサブスク契約するのもおすすめです。
画像生成AIの利点としては"他者と被らないこと"、"欲しいときに高品質な画像を入手できること”などがあると思います。
僕もMidjourneyをよく使用しています。
動画編集を本格化していくつもりであれば、1つくらいは契約してみて、生成AIを使えるレベルにしておくのも良いと思います。
下記におすすめのAIサービスを下記に載せておきます。
https://www.midjourney.com/home
3.【裏技あり】動画素材はここを使う
1.Adobe Stock【高品質な映像素材】
Adobe Stockでは月額課金で高品質な動画素材(イラスト・画像素材もあり)をDLできます。そして、ここでも裏技発動!
サブスクサービスにはなるものの「1か月無料の年間プラン」を契約すると1アカウント3点まで動画素材をDL可能です。
つまり、ここでもアカウント使いまわし作戦が使えるわけです!!(←姑息な手段で恐縮です…(笑)
注意としては「プラン契約から30日以内に解約しないと料金が発生」しますので必要な素材をDL後は速やかにプラン解除をおすすめします。
2.Pexles【動画素材】
Pexelsは人物系の映像からデジタル系の映像まで結構高品質な素材を無料でDLできる素材サイトです。
こちらで探しきることのできない素材に関しては、上記のAdobe Stockを利用するなどの方法もおすすめです。
3.えふすと【エフェクト素材】
えふすと様。おそらく個人でサイト運営されている思われますが、非常にありがたいことにエフェクト素材を無料でDL可能です。
After Effectsでエフェクトは作成できるものの、どうしてもエフェクトなどの装飾の制作は後回しにしがち…。そんな時に大変重宝します。
4.【裏技あり】SE素材はここを使う
SE素材収集のコツは"ネガティブ系"や"ポジティブ系"、"汎用系"など使用するシーンを分類して一旦使えそうなものをすべてDLしておくのがおすすめです(フォルダ管理必須)。
SEについては皆さん御用達の素材サイトと一つだけ裏技を使用可能なサイトを紹介します。
1.効果音ラボ
2.OtoLogic
3.Audiostock
SE素材やBGMなど幅広く網羅しているAudiostock。
こちらも、初回登録から30日間は無料でDLし放題のサービスが利用可能です。
そして、例のごとく複数アカウントを使いまわす【裏技】も使用できますので、お試しあれ。
5.【裏技あり】BGM素材はここを使う
SE素材収集のと同じようにBGMでも"ネガティブ系"や"ポジティブ系"、"汎用系"など使用するシーンを想定・分類して使えそうなものをすべてDLしておくのがおすすめです(フォルダ管理が必須)。
1.DOVA-SYNDROME
こちらも広く知られた汎用的な無料音楽素材サイトですね。
"しゃろう"さんの楽曲は僕も良く利用させていただいています。
2.Audiostock
SEパートでも紹介させていただいたAudiostockです。
裏技を活用しつつ音楽素材も集めてしまいましょう。
3.Vlog No Copyright Music
Vlog系のおしゃれな著作権フリーBGMを紹介してくれているYouTubeチャンネル。各ページの概要欄のリンクから無料でBGMをDL可能です。
https://www.youtube.com/@VlogNoCopyrightMusic
4.Epidemic Sound
SpotyfyやSound Cloudなどに投稿されている超おしゃれな著作権フリーBGMをDL可能なEpidemicsound。雰囲気としてはVlogよりですが、シーンに合わせた検索機能が利用できます。
こちらは、月額課金が必要なサイトですが、例によって複数アカウント作成による裏技も使用可能ですので、ぜひ活用してみてください
6.【次回予告&最後に】最初はコスパよく
最後までお読みくださりありがとうございました。
裏技は若干姑息ですが…最初はコスパよく素材を集めたいと思うのは皆さん共通の課題だと思います。
ご自身の活動が軌道に乗ってきた段階で課金サービスを利用していくのがおすすめです。
次回は、"3.音量調整"と"4.動画のカット"にまつわるお話をしていきます。
実務的で実践的な内容になっていきますので、ぜひご覧ください。
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