はい、すいません。
むしゃくしゃしてやった、反省はしていない。
ハギワラシンジ@hagiwarasinziさんのキャスで六枚道場でハギ禁が読まれたのをご存じですか。
私は、あの作者を知っています。
あの小説は作者が ✟ 和津 加菜 ✟
わつ かな
なつ かわ……。
はい、そういうことです。
まぁ誤字とか文章の癖でわかった方もいられると思います。
許可下りたんで原文UPしまーす!
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※ハギ禁の虹創作小説です。
※この作品は六枚道場、ハギワラシンジ、その他関係者とは関係ありません
※ハギムラがブンゲイ実況してわちゃわちゃしているだけの駄文です、ハギムラ、ブンゲイ実況が嫌いな方はブラウザバック。
※宮日の作中作注意
※名無しのモブ女子がいます、苦手な方は注意して下さい。
†管理人 和津 加奈†
さて、もうそろそろ実況だな。
人気実況者のハギムラはパソコンのカレンダーをちらりと見ゆる、冴えないおじさん……いやせめてお兄さんだとばかり思っていた自分だが、今はこうして自分の実況を待つ大勢のファンに囲まれ、一旦配信すれば、画面はコインとお茶で溢れ、コメントは賑わう。
最近実況している六枚工房でもそうで、ハギムラに実況させるためだけに、作品をこまめに投稿する者までいるのだ。
次の実況は、六枚工房から宮日「桃色」か、ハギムラは実況する前にその作品を読まない。
いつも初見のライブ感を大事にしている。何、宮日ならいつも一緒に実況している、何も気を使うことはない。
なんたって俺は宮日の生活音マイスターなんだぜ。
文章の癖だって知っている、少し変わったモチーフを好むところも、時にはノーマルな主題を攻めたいことも。
そうだ、宮日なら何も心配いらないんだ。
仕事を終えると、長い舌でラーメンを食べて、ハギムラは家路を急ぐ。
「今日のブンゲイラジオは宮日さんの『桃色』です」
電車の中で告知すると、待ちわびていたファンからたくさんいいねがつく。
その中にいんぱらからの「おじゃましていいですか?」がある、もちろん、ハギムラは快諾する。
何が桃色なんだかわからないけどみんなで宮日をいじってやろう、ぐらいのノリだ。
いおりもこっそり反応をくれた。
いおりっち照れなくていいんだぜ、君の気持ちは知っているから。
いつもの時間、ハギムラはパソコンのアイコンをクリックして実況の準備をする、人気実況者みたいに原稿がある、しかも、他人がただでやってくれるなんて、本当に投稿者はお人好しというかなんというか。
まぁ、プロがでたらいじってやろうぜ寿司でも奢ってもらって、的スタンスを崩さないハギムラはマグカップのヤギミルクを一口飲むと、SNSで告知。
ハギムラの時間が始まる。
「今日の実況は六枚工房の宮日『桃色』です」
いおりが、画面ごしに録音している気配がした。
なぜ、こうなっている?
ベッドから半身を起こし、ハギムラは頭を振る。
側には宮日、いんぱら、いかりっちまで……。
あれはたしか、宮日の「桃色」を読んだ時。
ハギムラはスマホで六枚工房の宮日「桃色」を再読する。
「桃色 宮日
ハギムラは人気実況者だ。
女性の支持もあるが、圧倒的に男性ファンが多く、六枚工房の実況は録音しているファンもいる」
たしか、メタ的にメンツをいじる内容だった。
「ある日、ハギムラはいつも一緒に実況している宮日とオフで会うことになった。
何、SNSの友人と会うだけだ、しかも彼は自分のファン、ハギムラは軽く見ていた」
そりゃそうだ、野郎と会うのに緊張はしない。
まして宮日だし。
「果たして、宮日は機械的な丸眼鏡をした一見さえない青年だった。
ハギムラは宮日とクレープ食べててきとうに解散しようと思っていた。
しかし、ある時を堺に意識がない」
そうだ、これも問題作だったんだ。
「目覚めたとき、ハギムラが見たのは友人である宮日の照れるさまだった。
宮日の打つ句読点がハギムラの舌を滑ると、ふぅ、という声にずっと見ていただけのいかりっちはつい『混ざりたい』と言ってしまう。
聞こえないように、祈るように。
宮日は句読点ばかり責めるハギムラのいじわるを責め、もっとあそこを読んで欲しい、と自らの文章の敏感で繊細なてにをはを提示する、しかし、ハギムラはその手には乗らない。
敏感なのも繊細なのも宮日の文章の癖など知っている。
しかし、今回の作品はどうだ。
この野趣やむき出しの男性性、漢字の部分が多く、文体が固くなっている。全く、いつもの好青年の宮日はどこへやらだ、宮日は、もっとかわいい宮日らしく、女性性を活かした文章を書けばいいのに。
こうして俺に実況されているだけで顔を真っ赤にして、なのに、だ。
宮日の『桃色』は宮日と女性との官能小説だった。
女性ファンもいる中で、何度も、ハギムラは知らない女性を抱く宮日を演じた。
実況が終わると、わけもない苛立ちがハギムラを襲った、宮日が、女を抱くのか。俺だってそんなにモテたことないのに。」
どうだろう、モテたりして。
「そのことを確かめたくて、ハギムラは宮日の誘いに応じた、一緒にクレープでも食べようぜ、そう言ったのだ。
そのやりとりを見ていたいんぱらといおりっちが、混ざると言っていたが、ともかく先についた宮日とクレープを食べた。
男二人でクレープを食べるのはとくに珍しいものでもないが、宮日は、わけもなく写真を取りたがり、みんなに自慢したいと言い出した。
断ったのは、ハギムラが会社人で、垢バレが怖いからだ。」
あれ、この通りのこと、起きてた。
「クレープ屋から出たところでいんぱらと合流した、漫画的な特徴のある彼は、ベレー帽をこまめに直しながら宮日の『桃色』についてこう触れた。
『まぁ、至ってノーマルだよね』
しかしハギムラは彼の女性ファンが減る、と苛つきを抑えないように叫んだ。
いんぱらはハギムラが友人の才能に嫉妬している、と笑い。これから3人で漫画喫茶でも、と誘った。
桃鉄でいんぱらに貧乏神をなすりつけられながら、ハギムラの心はそこにはないようだった、どんなに貧乏神がハギムラのカードを安く売ろうが、赤いマスもどうでもよかった、冬のフェリーだけはやめておこうか、農産地まで売られた、なぜ銀次にスられた俺を笑うんだ宮日、黄金のそれで線路を汚して俺の邪魔をするな、ここでそのカードかよ、色んな感情がごちゃまぜなのか、長い舌ばかり出している。
結局3位でソフトクリーム奢らされて、漫画喫茶を出た時に、ずっと跡をつけていたらしいいおりっちをいんぱらが捕まえて、ソフトクリームなめなめカラオケ行ったら、白くあちこちをよごすハギムラをいのりっちが写真撮りたがって、ハギムラはリクエストに応えて『香水』を歌った。」
そうそう、わちゃわちゃしたんだった。
「夜も深くなり、いおりっちが明日仕事があるしって言いかけて、なんだよこれからいいとこなのにってブーたれて、いいとこ?の声に初々しさを感じたハギムラはみんなで桃色のビデオ鑑賞を勧めた、六枚工房にいつ官能小説がこないとも限らない。
いんぱらは近くに俺んちがあるといい、漫画の多いいんぱらの家で、しばらくポテチたべたりしながら桃色談義に花を咲かせていた。宮日は、友達に薦められたというビデオを再生した。」
あー、野郎どうし集まるとまぁそうなるって言えばそうなる。
「『始まったぞ、おっ、かわいい子だ』
いんぱらが声を出す。
その女は宮日の『桃色』に出てくる女に似ていた、髪は長く、身体は細い、これといった特徴はないが、頭の軽そうな、うわずった甘ったるい声での演技がまさにそれだった。
『いやん♥そんなとこ』
スカートを押さえるがとても聞いていられない、その聞いていられなさがまさしく宮日の『桃色』に出てきた女のそれだった。
皆は笑って、セリフを口々に真似した。
『まだお友達でしょ♥そういうことわ、ちゃんとおつきあいしてからじゃないと♥』
ちゃんとつきあうもなにも、これはそういったビデオなのだが、わかっているのだろうか。
『……わかった、いいよ、君なら。
わたしのぜんぶを……みて♥』
皆はテレビにかぶりつく、女はガウンを脱ぐ。
下に水着を着ていた、皆はがっくりと肩を落とし、いんぱらはブーイングまでした。
『じゃ~ん!今日はここまで♥
じゃあ、海岸歩こうか?』
最後まで見たが、結局そのビデオのタイトルは『アイドルとバーチャルデート』だった。
『どこがいいビデオ?』
いんぱらがマジ切れして宮日にあたり散らす。
『でも、友達が薦めてきたから』
『このアイドルのファンにはな、もっとこう、大人の内容ないの?
攻めたり守ったり、わかる?』
ハギムラは笑いながらいんぱらを咎める。
『攻めたり守ったりかぁ、四人でちょうどいい遊び、やらない?」
やるやる、いおりっちが食い気味に言った。」
あー、それで確か。
「昔からそうだった。
ジョーカーを引いてしまえば、つぅ、という声が思わず出てしまいハギムラは苦笑する。
その声にいんぱらは口角を上げ、2のペアを捨てると、宮日のカードを一枚引いた。
あっ、と宮日。
なかなか揃わないのか、宮日は一番多く持っているカードを持て余し気味に動かすといおりっちはおどおどと宮月に残り二枚となったカードを差し出す。
『また……』
宮日はそれを受け止めきれず、あふれそうな手札をつい床にこぼしてしまう。
『J、そこか』
見られてはいけない手札を見られ宮日はハギムラの声にあわててカードを拾う。
『となると、宮日、お前』
ハギムラは手札を整え、いおりっちはその整った手札から引き当てたカードを捨てられずいた。
『好きですねぇ……』
残り一枚となったいおりっちを宮日は笑って見やる、笑っているが、自分は軽く事故っている。
すると、その溢れる手札を次々に二枚組にし、ついにはたった一枚のカードだけとなった宮日は
『すぐに捨てなきゃならないってルールないよね?』
と余裕の表情でそれをいんぱらに突き出す。
そんな風に突き出されてしまっては、いんすらも引くしかない。
そして引いてしまえば、宮日はこの遊びから解放され、静かに読書でもするのだろうか。
ふと、ハギムラがいんすらの捨てたカードを見る、うわぁ、J、持ってたのかよ。
仕方なくジョーカーをわかりやすく飛び出させる、いくらなんでもこれはあやしいと、心理戦に持ち込む気だった。
そして、その誘いに乗るように、いおりっちは躊躇しながらそれを指先で弄び……しばらく後、えぃ、という声とともに隣のカードを引いた。
あっけないそれにしばらくハギムラは茫然自失となる。
そしてそのまま『あ』という声で、いおりっちも二組のカードを捨て上がる。
ついにハギムラはいんぱらと二人となった、正直、少し文が悪いハギムラは案の定どんどん手札を捨てていくいんぱらにジョーカーを出すことさえできずまたドベだった。
『敗者、何してもらおうね?』
宮日は笑う。
『そうだね、朝チー牛でも奢ってもらおうかな、聴こえますか?』
ハギムラは深くため息をする、微妙に高いような気がした。
『なんだろうなぁ、チー牛で我慢してあげようと思ったのに、グラコロまだやってたっけ?』
どっちでもいい、ハギムラはもう一戦を申し込む、いいよ、夜はふけていった。」
うんそう、みんなでトランプして、UNOとかやって、雑魚寝して。
あー、それだけか。
投票はどうしようかな、じゃあ。
ーfinー
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反省点:エロくない気がする
反省点:ノリで書く文字数じゃない
反省点:BLがなんだかよくわかっていないのかただ男四人がわちゃわちゃするだけの話になっている。
改善点:いんすらさんのキャラがいまいち把握できていない気がした
改善点:全体的に照れがある気がする、中学生みたいとか言われた
総評:異世界転生のなろうがあるのと同じ感じでBLってだいたいこんな文脈?とさぐりさぐり書いたため自分では100点満点で40ぐらい。
なお私は雑食です。