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そういうデータあります


について

引用元の発言はおそらく「日本のジェンダーバランスに問題があると芸術で表現したい」であろうと推測しています。
従ってマミートラックと「いうだけではなく」

は海外での事例であり、これに当てはまらないものとします。

なぜ?

そういうデータあります。

たしかに不正規は女性が多いですが、実は

その多くが不本意(意にそわない不正規)です。
これは2023年の統計は見つかりませんでした。

内閣府の男女共同参画局HPはここです、一読の価値あります。
先ほどのように前年度取って今年取っていないデータは
『とる必要がない』となぜ判断されたか?
この辺りは私も知りたいです。

とういうのもその「不本意非正規」の項目が消えているのを
「改善したから」とも「改善する予兆がないから」とも
どちらともとれるのですよね。

なぜ不本意非正規のデータが取られなくなったのでしょうか?
改善したからというならよいのですが、都合の悪い数字をあえて見せないという選択肢もまた、権力者側に私たち国民はたびたびなされてきました。
それは改善を意味するのか、隠蔽を意味するのか?
私たちはどちらの可能性も考え続ける必要があるのです。

この記事は、西村博之氏に対する反論ではありません。
むしろ、内閣府が不本意非正規のデータを『取らなくなった』理由を問うことが主旨です。
データの透明性が失われることは、社会の実態を知る上での大きな障壁になります。その理由を明らかにし、改善への道を見つけたいと思いながら、この記事を終わりにしたいと思います。


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