今日は雑談
NOTEに書くことないなー。
じゃ今日ははじめてつくったゲームの話をしようか。RPGツクールでつくったやつ。
その最終魔法が
「記憶にございません」
だったんだよね。
たしか猫が踊るゲームだった。
猫のドット絵打ってアニメーターで書いたホコグラでダンシング!
今なら猫ミームみたいになるかな。
そんなしょうもないデータばっかりつくってた、まだゲームに踊る猫をどう入れるかたびたび考えている。
猫踊れひたすら踊れ。
猫、そうだ、猫だよ。
勇者が、使命を嫌がって逃げた。
王様は勇者宅に使者を使わせたけれど、もういない、困り果てた使者は猫を勇者だと王様に差し出した。
やけになった王様は猫を勇者として放ち、それを見かけたそのへんのガキが本物だって思って(本物かと言われたらそう)ついていく、幼馴染の女の子はニセモノだって思ってついていく。
そして逃亡中の勇者と出会って……。そんな話だった。
わけわかんないデータばっかりつくってたなー。「記憶にございません」「秘書が勝手に」なんかの政治家よく使う言葉、著作権無視の敵キャラ、仲間にも著作権無視が、ドンドン膨らむけどまったく一つのストーリーにならないシナリオ、そして当然完結せずエタる。当たり前に非公開。
著作権無視の部分をちゃんとオリジナルとかにしてまた作ろうかな……。
ガラッ!「夏川さーん!お荷物ですよー!」「はーい!」
お、割引券やらでただ同然で手に入れたゲーム「パロディクエスト」が届いた。名作らしい、アマゾンで星4つだ。
マスコットの猫かわいい、早速やろう。
トコトコ、キャラクターが動く。「やべー、勇者なんてやりたくないし」なんかずいぶん軽い主人公だなぁ。「もうバックレるか」あ、逃げた、なんか見たことある展開、まさか……。
画面が変わって、雷が鳴り暗雲流れ、黒い魔物や禍々しいものが現れる。王様は勇者に遣いを出すがそこには猫だけで……。
はい? 私はパッケージ裏を見た、入ることたぶんできない大きな会社の名前、こんなゲームリリースしていないし、そもそも家庭機にはまだ。
でも、こんなの、私以外誰が考えるかな……。
気になってパロディクエストwikiを見た。猫が踊るイベントがあるらしい。最終魔法は「記憶にございません」と。
こっちが「記憶にございません」だ。私は、しばらく動画サイトにアップされていたパロディクエスト実況プレイの猫ダンスを見ながら「早いもの勝ち」を噛みしめていたんだ。