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社会人7年目

こんにちは。空飛ぶチェリーパイです。
社会人になってまだ(もう?)7年だけども、社会人生活一番の収穫といえば、「この人ってすごい」「すごい」「憧れる」と思える人と沢山出会えて、話せたことだと思う。

そして、どんなに努力してもこの才能には勝てないなあ、と思うようなプロフェッショナルなスキルを持った人とか、その考え方は斬新だなと思うようなユニークな考え方をする人たちに囲まれて多様性が身についたというのか、知見が広がったというのか、どんな言葉が当てはまるのか分からないけれど、正解も成功も一つじゃないんだ!と思えるようになった。

28年生きてきて、自分の生まれ育った環境や、幼い頃に出会った人、聞いたことは、知らぬ間に自分の価値観に大きな影響を与えていると思う。

特に高校時代のバスケ部の顧問には、部活で3年間+教育実習で拭いたくても拭いきれないくらい、自分に深く根差すモノの見方、人生観にしかり、道徳観にしかり。
それが完全に無意識のうちに培われていると思う。


常識とは 18 歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない。

これは、相対性理論で有名な物理学者アルベルト・アインシュタインが残した言葉らしいです。
その言葉通り、自分の中の価値観や物差しは、ほかの人からしたら偏見であることがしばしばあるなって最近特に思う。
とっさにでる一言や相槌の仕方や周りの人間関係‥あげればキリがない。

井の中の蛙

そのことに気づくタイミングって実は意外と無くて、「未知との遭遇」を通じた新しい刺激が1番のチャンスなのかもしれない。
井の中の蛙ちゃんは、井の中から飛び出さない限り、コンフォートゾーンからは抜け出せない。
自分とは全く違う背景や異なる知見を持った人と出会って話したりとか、転職や短期留学も良い機会なのかもしれない。
そんな時に、やっと成功や正解だと思っていたことが、もしかしたら他にやり方があるんじゃないか、とか、信じていたものってただのローカルルールなんじゃないか、と疑うことができるようになる。

多種多様な考え方を持つ人との触れ合いは、はっきり言って怖い。これまでの努力や自分自身を否定することにもつながる気がしてしまうから。
でも、そんな出会いを通じて自分がどんどん強くになっていくのを感じている。
旧友と昔の話をするのも確かに楽しいけど、この春は普段話さない人、新しく出会った人といっぱい話てみようと思う。

こんな考え方ができるようになった今の自分は数年前の自分より、好きだ。
では、また。

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