ドリアンスケール
ドリアンスケールについて、深堀してなかったので、今回はドリアンスケールの6ポジションをまとめていきます。
構成音と特徴
ナチュラルマイナースケールの構成音が
R 9th(2) m3 11(4) 5 ♭13(♭6) m7
ドリアンスケールの構成音は
R 9th(2) m3 11(4) 5 13(6) m7
です。
6番目の音が違います。
この、6番目の音が特性音となり、ドリアンらしさを出します。
また、9thも外せない音です。
スケールの特徴としては、クールでダークでおしゃれで神秘的な感じです。
ミクソリディアンよりダークでシリアスな音階なので、ダンジョンとかボス戦のBGMのイメージが強いです。
使い道
どこで使うかというと、ツーファイブワンのⅡm7とか、マイナーセブンス一発のときとかです。
なぜなのかというと、マイナーコードの上で♭6がアボイドなので、マイナースケールを改良して、その違和感を解消したという感じのスケールだからです。
ご存知のとおり、ドレミファソラシドの2番目の音から始めた、
レミファソラシドレの音階です。
また、ÇメジャーキーにおけるDm7であれば、普通に使えるのですが、
Cメジャーキーの進行で出てくるノンダイアトニックのマイナーコード、例えばCマイナーとかが出てきたときに使うというイメージが多いです。
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最後に
ここ最近めちゃめちゃ仕事が忙しく、なかなか時間がとれませんが、その他のチャーチモードも深堀りしていく予定です。