【出願】スルーしがちだけど意外と重要なこと【航大入試虎の巻】
この記事では出願時に気にするべき内容について解説する。
出願時点で受験番号が決まる。
受験番号は4桁で、千の位は1次試験の受験地による。札幌なら1000番台、仙台なら2000番台、、、宮崎の6000番台まである。下3桁は出願順である。
大事なのは、試験の日程が受験番号によってきめられるということ。
つまり、出願のタイミングによって2次以降の試験の日程をある程度自分の好きに調整できるということだ。
2次試験、3次試験は数日にわたって行われるが、受験番号順に早い日程で行われる。(2次試験は女子は例外で一番最後?) 受験番号が早い方が情報が少ない、準備時間が少ないので不利、という状況が発生しうる。逆に遅かったら遅かったで周りの受験生が解放される中緊張する期間が延びる。
また、1000番台や6000番台の人は、受験通知を受け取る前から試験日がわかるというメリットもある。飛行機やホテルを早めからとれるので争奪戦の心配がないし、安い料金で済むかもしれない。まあ受験通知を受け取ってから飛行機やホテルを予約するのでも十分間に合うのだが。
このようなメリットデメリットがあるので、もし余裕があれば気にしてもいいだろう。
参考までに、令和3年度入試の試験日程のリンクを張っておく。
これ以外の試験日程は本人だけに郵送されており、残念ながら公開されていなかった。ほかの年の合格発表のページならあるかも...?
ちなみに早く出願した方がやる気が感じられて合否に影響するという噂もあるが、航空大入試に関してはそういうニュアンス的なことは全くないと思ってよい。
これはあくまで個人的な所感だが、受験を通していくつかの状況を見て、また、私が受かっていることから見てほぼ間違いないと思う。
ただそれらをやることで不安が取り除かれるのは確かである。もし落ちたときにそれが原因かと思うことも嫌だろうから、こだわることは悪くない。しかしそれが負担になるようであれば全く気にする必要がないことを述べておく。
「受験票の写真をスーツにしなかったことを後悔している。」というツイートを3次試験の合格発表後に観測した。これもこの内容に当てはまる。この人は合格していたし、私もカジュアルな黒の襟付きドット柄付きシャツの写真を受験票に使っていたが合格している。出願時にこの情報を知っていればスーツの写真を貼ればいいだろうが、郵送した後にそのことに気づいても全く気にする必要はないということである。
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