女の子という存在

0歳クラスから保育園に通う次男君。
もう、3年も保育園にいる。

毎朝はりきって玄関を出る。
保育園に到着し、車から降り肩をぶんぶん回して教室まで大はしゃぎで向かう。そして、急ブレーキ。

教室前で
「ママがいいー(泣)」
挙句逃走を試みる。
なかなか、すっきりお別れができない毎日。

今日も、グズグズかな、と思ったある日。
「バイバイ!タッチ!!」
と言って、ママから離れて、お支度を始める。

あら、すごい。ママは突然のことに
ぼーっと立ち尽くしてしまった。
何でかしら??と見てみると・・・

年少になって、初めて保育園に通い始めたお友達がたくさんいる。
次男君もそれはちゃんと認識しており、先輩風を大いに吹かせていると先生から。
この日は保育園初心者の女の子が教室前にいた。
もうその子はママとお別れが済んでいた。

次男君、その子を意識して動いていた。
ちらちらその子を見ながら、支度はこうするんだと言わんばかりの態度でテキパキ進めていく。

ほーほーほー
男子だな。
女の子の前でカッコつけたか(笑)
オレ様が発動した次男君。

その日以来、教室前でグズグズすることなくお別れができる。
男の子にとって女子の存在はすごいパワーになる。
ありがとう、女の子たち。
お陰でママは楽になりました!!!

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