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「静かな退職」

休日出勤の合間にふと見かけた「静かな退職」の記事。
「静かな退職」って何?
今の勤務先でよくある突然出社しなくなりそのまま退職することかと思ったら違った。

静かな退職とは、仕事への熱意を持たず、必要最低限の業務のみをこなす働き方のことです。 実際に退職するわけではありませんが、仕事に対して積極性を見せないまま在籍し続けます。』Smart相談室HPより引用

今の勤務先、仕事の積極性を見せたら最後。極限まで業務を割り振られます。積極性を見せなくても休日出勤するほどの業務量。
今は好きな業務なので休日出勤も全く苦ではなくこのプロジェクトが終わってしまうのが残念と思うほどなのでよいのだけど。

好きな業務ではなく、同僚も好きでは無くという状況だったら最低限しかやらないな。
実際給与なんて上がらない。物価高なのに今年の昇給2,000円。これでも評価は上から2番目に良いランク。

あまり頑張らなくても仕事ができてしまうため、隙を見せるとどんどん詰め込まれる。
私の場合は「●●さん(=直属の上司)が暇そうです。」きっぱり断るのでそこまで負荷は無いけれど。
ただ暇そうな人は仕事ができないので結局割り振られず暇を維持し、有休も適度に取れて本当に羨ましい。

だから「最低限の仕事をこなす」で良いと思う。
適切な給与を支払わずなるべく安い給与でたくさんの業務、高度な業務をやってもらおうという会社なら最低限で充分。
クライアント企業は仕事ができる人には高額な給与を支払う。
雇用形態関係なくアルバイトでも。
逆に仕事ができない人やパフォーマンスを発揮できない人は退職勧奨になるけれど。

結局のところ「静かな退職」を選択する社員が多い企業は衰退していくと思う。今の勤務先もそう。
成果に見合った適切な待遇を用意する企業ならやる気になる。
そしてやる気のある社員、高パフォーマンスの社員によってますます発展。
いいなあそういうの。勢いがあって。

「仕事ができたら負け」の会社に明るい未来はなさそう。
転職したくなってきた。私は仕事が好きなのです。

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