公務員になって感じたこと〜デメリット編〜
前回、公務員になって良かったことについて書きました。
今回は逆に、大変なことや嫌だなぁと思う面について書いていこうと思います。
⚠️半分くらいは私の愚痴なので、不快な方は飛ばしてください🙇♀️
では、公務員になって感じたデメリット12選をお届けします。
①異動が多い
これはメリットでもデメリットでもあると思う。
イチから新しい仕事覚えなきゃだし、環境変わるし。
新しい環境に適応することが苦手な私にとっては、デメリットになる部分が大きいかも😅
②色々古すぎ、効率悪すぎ
とにかくアナログ、昭和臭がすごい🙄
「公務員の仕事は、紙の印刷とハンコを押すことです!」っていう感じ。
決裁は、主任→主査→係長→課長補佐→課長…と各階級ごとに許可を取っていかなきゃいけない。
トップから許可が出て初めて、次の段階に進める。
案件を一つ終えるまでに、10回近く決裁をしなければいけないことも。
「公務員は仕事が遅い」と言われるのはこれが原因。まあしょうがないよね😅
あとは、令和にもなって未だにfax文化健在 & 手動のウィンドウハンドル付きの公用車が存在する😇
電話はナンバーディスプレイすら付いてないような古い機種を、4人で1台を使い回し。
他にも挙げればキリがない🤷♀️
③たまに出没する"ご意見番" や "過激派"
些細なことでご意見してくる人が多い。
中には2時間以上喋り倒してくる人も。
「この税金泥棒!」「人の税金で食ってるくせに」「訴えてやる」は常套句。入庁してから20回は言われた。
部署によっては、大声で恫喝したり暴れたり刃物持って乗り込んできたりして、警察案件になる"過激派"さんもいる。
私も、死ねクズと罵倒されたり凄まれたことが何回かある。
④議員さんが出てくる
突如舞い込む、議員案件。
その場合、全ての業務を後回しにして対応に追われることになる。
係長や課長がものすごい勢いで頭をペコペコする。
議員の力は恐ろしい😱
⑤噂話が広がるのは秒
誰が結婚したとか誰が辞めるとか誰が病休に入ったとか。
皆うわさ大好き。
会計年度職員さんの情報収集力&拡散力はすごいよ。
⑥自由すぎる年上職員さん
自席で昼食を食べた後、そのまま堂々と突っ伏して寝てる。
仕事中なのにも関わらず、デスクで手の爪を切ったり、デカい鏡置いて化粧や髪型を直してる🙄
あの〜住民の方から丸見えですよ?苦情来ちゃいますよ…?
⑦引き継ぎがろくにされず、丸投げポイ
部署や人によるだろうけど、引き継ぎがないところは本当にない。
「マニュアルあるからあとはやっといて」でボンッと書類を置かれて終わる。
新卒でいきなり仕事を任されるも、前任者は異動(or退職)、上司や先輩も新しく来たばかりで何も分からない…という地獄絵図が普通にある。
⑧圧倒的人員不足!
これ。とにかく人がいない。
正規職員が2〜3人しかいないっていう部署も多数。
膨大な業務をたった数名で回していくため、自分の担当業務のことだけで精一杯。
だから電話で問い合わせがあっても、他の人の業務のことまで答えられない。
結果、たらい回しが生じたりお客さんを長時間待たせて怒らせてしまったりする。(ごめんなさい🙇♀️)
⑨サービス残業横行
定時後1〜2時間は残業代が付かないという暗黙のルールが存在する所が普通にある(存在しない自治体もある)。
⑩仕事しないオジサン
よっぽどじゃないとクビにならないから、年次が上がるにつれて仕事しないオジサン(オバサン)が増えてくる。
起案文をまともにチェックせずにOK出しちゃう上司がいる。
再任用職員さんの仕事やらない率は高め。
⑪激務部署、意外と多い
繁忙期には日付が変わっても電気が付いてる部署がある。
定時に帰れる課に当たればラッキー🤞
自治体によっては、コロナ急増時に保健所へ応援に呼ばれて死ぬことも🥹
⑫災害時に駆り出される
大きい地震や台風があったら即召集。
家族よりも住民の命が優先。
這いつくばってでも職場に行かなきゃいけない。
こんな感じ?
…なんか、「公務員の裏側を暴く!」的な内容になってしまった。
メリットよりデメリットの方が強烈すぎて、これじゃ公務員になりたい人いなくなっちゃうね🥲
「こんなに愚痴るほど公務員が嫌なの?」
と思う方もいるかもしれませんが、今のところ私は続けていくつもり。
色々大変ですが頑張りたいと思います🌼