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深夜の誘い②
空を見上げれば、雲間から覗く月明かり。
その光が、私たちの秘めやかな行為を見守るように煌めいている。
強引に引き寄せられる身体に、意識が遠のきそうになる。
彼の吐息が耳元で熱く感じられる。
その温もりは、私の理性を少しずつ溶かしていく。
強引な手付きに身を委ねながら、内心では歓喜に震えている。
これこそが、私の望んでいた展開——。
公園の片隅で、二つの影が溶け合うように重なり合う。
周囲の喧騒は遠く、私たちの呼吸だけが響いている。
次第に大胆になっていく彼の手付きに、私の期待も高まっていく。
月明かりが雲に隠れ、さらなる闇が私たちを包み込む。
その暗がりの中で、最後の理性が溶けていく。
もう後戻りはできない。
そして、それは私の望むところだった。
夜風に吹かれる木々の葉擦れが、私たちの秘密を守るように響いている。
誰もいない公園で、二人の吐息が混ざり合う。
時折聞こえる車の走行音も、この瞬間の緊張感を高めるBGMのように感じられた。
自分の計画通りに事が運んでいく。
でも、予想以上に彼の腕力は強く、支配力に満ちていた。
その強引さが、私の内なる願望を更に刺激する。
街灯が再び明滅する。
その光の狭間で、私は彼の瞳に映る欲望の色を確かに見た。
それは獲物を見つめる捕食者の目。
そして私は、望んで罠に掛かった獲物。
彼の手が首筋に触れ、そのままゆっくりとワンピースの中に差し込まれる。
予想以上の大胆さに、思わず息を呑む。
指先が鎖骨を撫で、さらに下へと滑り落ちていく。
突然の接触に、小さな悲鳴が漏れる。
でも、それは期待と興奮の表れでもあった。
肌を這うように移動する指先の感触が、私の理性を徐々に奪っていく。
自分で仕掛けた罠に、完璧に捕らわれている。
でも、それは望んでいた通りの展開。
彼の腕の中で、私の身体が熱を帯びていく。
夜風が二人の周りを包み込む。
木々の葉擦れが私たちの秘密を守るように響いている。
時折聞こえる車の走行音さえ、この瞬間の緊張感を高める。
彼の手の動きが大胆さを増していく。
それに合わせて、私の中の期待も高まっていく。
表向きの抵抗も、次第に形だけのものになっていった。
真夏の夜。
誰もいない公園の片隅で、私は自分の仕掛けた罠に落ちていく。
それは計画通りであり、でも予想以上の展開でもあった。
月明かりが私たちを照らし、影が重なり合う。
この瞬間、もう後戻りはできない。
そして、それこそが私の望んでいたもの。
彼の手が更に大胆に動き始める。
首筋から背中へ、そして腰へと滑り落ちていく指先の感触に、小さな震えが走る。
抵抗するように身を捩るが、それは彼の腕の力をより強く感じるための仕草に過ぎない。
夜風が私たちの熱を冷ますように吹き抜けていく。
木々の葉擦れが、この密やかな時間を演出するBGMのように響く。
遠くで鳴る車のクラクション。
それらの音が、この瞬間をより現実的に、そして非現実的に感じさせる。
彼の腕の力が徐々に強まっていく。
その強引さが、私の内なる期待を更に刺激する。
表向きの抵抗とは裏腹に、身体は既に素直に反応を示している。
深い闇が私たちを包み込む。
誰も居ない公園の片隅。
周囲の喧騒は遠く、二人の呼吸だけが響いている。
私の計画は完璧に進んでいた。
いや、予想以上の展開かもしれない。
街灯が明滅する度に、私たちの影が歪に揺れる。
その光と影の狭間で、最後の理性が溶けていく。
それは私の望んだ通りの結末。
罠を仕掛けた者が、自ら進んで罠に落ちていく。