株式投資型クラウドファンディングとIRコミュニティの未来
ソラシェアを運営する株式会社トルビズオン、代表の増本です。クラウドファンディングの資金調達により、弊社激変しています。先日法務局で登記変更手続きを行った時、350名の投資家リストも提出したのですが、それはまさに現代の「血判状」でした。
私の感覚では、既に社員350人規模の企業を運営しているイメージです。特に我々のようなスタートアップに投資してくれる方はリスクを取り、同じ志を共にするパートナーなので、経営陣350名と一緒に事業を創っていくような心強さがあります。
これだけの人々が、トルビズオンの事業を後押ししてくれている。。。
クラファンでは、開始後わずか24分で目標額を達成してしまったため、数百名の方がキャンセル待ちで惜しくもジョインして頂けませんでした。悔しい事ですが、社会の注目度を伺い知れます。
そして、我々のビジネスモデル特許「スカイドメイン®︎」は世界規模で通用するので、機会を作れば投資希望者は今後も爆発的に増えていく予感がしています。
世界の数十万人の投資家を対象に、クラウドファンディングをしたらどうなるだろう?1人一万円でも数十億円を調達できます。事業のスケールを考えると、それくらい集まっても不思議とは思いません。
ただ、クラファンがただのお金集めではダメな事には、既に気づいています。投資と同時に、1人でも多くの投資家に事業参画して頂く。そのための土台を作る事が大事だと感じます。
その意味で、スタートアップにとって、クラウドファンディング型の新しいIRコミュニティ戦略は、これから研究されるべき超エキサイティングな分野です。
お手本は「キングコング西野さんのクラファン+中田敦彦さんのオンラインサロン」の特徴を併せ持つようなコミュニティのイメージ。
我々は全国に散らばる350名の同志たちと共に、ドローンによる地方創生を徹底的に学び、実践する場を発足しました。めちゃめちゃ楽しみです。フィールドワークや合宿もやります。
昨夜、参謀と対話をする中で、MBA時代に学んだ「起業家精神」の内容を思い出していました。そもそも、自分はなぜスタートアップを志したのか?手に届くところには、稼げるビジネスがあるのに…
最初のきっかけは、スティーブ・ジョブズの死でした。Apple大好きだった私は、自分もこの人みたいに世界を変えるような事をしたいと思ったのです。しかも自分らしいやり方で。
その自分らしい何かが、いつまでも見つからずに随分回り道もしたのですが、今は見つけています。それがソラシェアやスカイドメインの世界です。いろいろ大変な事もあるけど、人生最高に楽しいです。
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