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【シャドバ】ディスカードドラゴンについて

おはこんばんわ

そらりおです。


今シャドバが盤面環境っぽくて面白そうなんでUCL期ぶりにやってみるかってことで、FOH期ローテーションもグラマスまでやってみました。

使用デッキの割合としてはネクロ5割ドラ4割ロイ1割って感じでしたが、勝率はドラゴンが直近で30戦21勝で一番安定してた気がします(ネクロは上振れが強い分、下振れも酷くて全体勝率ではそんなにだった)。

そんなドラゴンですが、ディスカドラは今期のデッキの中でトップレベルに使用難度が高いです。

その分、使い込む程手に馴染む感があり、ハンドもめちゃ回せるので使ってて非常に楽しいデッキです。

また、専門店が環境に居座っている以上、ラブソングシンガーを無理なく採用できるデッキというだけで使用価値はあります。

今回はメモ程度にディスカドラの運用方法などを書いていきたいと思います。


構築

確定枠(個人的に)

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以下、各カード採用理由・使い方など


・蛇竜の契り

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1コスでハンドを回しつつ、プレシオ起動後はバーンも飛ばすコスパ最強カード。非覚醒時ではハンドを減らしてしまうため、次の動きが決まっている場合は温存する。プレシオ起動後も貴重な1コスバーンなので無駄に使わないようにしたい。


・岩石のアンキロサウルス

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契りと並んで使いやすいディスカカード。しっかりディスカ分のドローリターンが付いてるため、序盤でも切っていける。


・水呼びの竜使い

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2コス2/2で4点除去付きとトンデモ性能に見えるが、ディスカ分のドローリターンが無いため、コスパは悪い。けど、こいつがいないとネクロなどの盤面が処理不能。序盤に使うのではなく、プレシオ起動後の面処理+展開で使うのが良い。専門店などフォロワーが出ないデッキが多くなるなら優先度は下がるかも。


・竜の託宣

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PPブーストカード。これを2tに打てなければ4tプレシオ着地は無理なので、マリガン要キープ。


・聡明のドラゴニュートスカラー

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3コストだが、ファンファーレと進化時で計2回ディスカでき、ドローリターンも付いてるためコスパ最強。しかも、攻撃されないアンタッチャブル効果はロイヤルやネクロ対面で刺さりやすく、盤面に残って打点にもなる。基本的に進化権はこいつとプレシオに切りたい。


・ダークジェイルドラゴン

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フィニッシャー。プレシオのバーンで体力10点付近まで削り、最後にこいつを2〜3枚投げて勝つ試合が理想。一枚無いだけでも打点不足に直結するため、なるべくディスカで捨てないようにしたい。


・大逆のドラゴサモナー

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プレシオに並び、ディスカドラのデッキパワーを引き上げてくれる存在。使い方については後述。マリガン要キープ。


・ドラゴニックレイジ

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PPブーストカード。プレシオの早期着地に必要だが、基本マリガンでキープはしない。(後攻で初手に託宣とプレシオがセットであるなら流石にキープ)後半はプレシオの効果で取りきれないファッティの除去にも使える。


・竜人の吐息

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ディスカ先カード。ドローリターンがあるためディスカのアド損を帳消しにしてくれる。素で使うと手札を減らしてしまい弱いので、基本使わない。


・波濤のプレシオサウルス

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ディスカドラ中核のカード。序盤はPPブーストし、こいつを4〜5t目に着地できるかでデッキパワーが雲泥の差。加えて、召喚時はこいつに進化権を切って進化時効果のドローでリソースを回復したい。(先4ポン置きは進化権を切れないため実はそんなに強くない)マリガン要キープ。


選択枠


・金剛のパキケファロサウルス

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2コス6点除去。リーダーにもバーンが飛ぶので詰めにも使える。無料進化できて打点用の進化権を残せるのも偉い。こいつ自身はディスカができないのと、ワンコの自然カードサーチがブレることに注意。


・オーシャンアングラー

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リソース回復カード。大逆のドラゴサモナーあたりを回収できれば爆アド。でも実際こいつに2コスも使う余裕がない。


・ドラゴニックコール

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プレシオサーチ用。2コスなので4Tに託宣と合わせて使えて、次ターンにプレシオ着地ができるのが偉い。個人的にワンコよりこっち派。


・ワンダーコック

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プレシオサーチ用。ジェネドラ採用の際はこっち。プレシオ以外にも使いやすいディスカカードであるアンキロサウルスをサーチするのも偉い。


・ラブソングシンガー

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専門店メタ。要らない対面は捨てれるのでディスカにおいてはそこまでノイズにならない。専門店以外でもファッティに効果付与して面ロック気味に使えるなど意外と偉かった。追加)採用率が上がってます。特にミラーではプレシオのバーンを無効化するためかなり重要なカードに。対面に出されたら、プレシオに依存しない除去札で対応しましょう。


・日輪のドラゴン

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ディスカ先カード。序盤は面圧に使え、覚醒ではリソース補充に使えるが、こいつ本体の能力は使いにくく、後半はアイボリードラゴンが盤面に残って邪魔になることも多い。


・治癒のドラグーン

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ディスカ先カード。貴重な回復だが、事故要因。


・天災のジェネシスドラゴン

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主にPPブーストとして。たまにフィニッシャーにも使える。ドラゴニックコールのサーチ先になってしまうのが残念。


ギルヴァは持ってないので試してないです。スクラムゼウスは別のデッキになるので割愛。


運用・マリガンなど


基本的にディスカでデッキを回しつつ、プレシオのバーンで面処理し、疲弊した相手を疾走で詰め切るのがコンセプトです。プレシオの有無でデッキパワーが格段に異なります。

そのため、序盤はとにかくPPブーストをしてプレシオの早期着地が目標となります。

マリガンでは、

①波濤のプレシオサウルス

②竜の託宣

③大逆のドラゴサモナー

を優先してキープしています。


運用は常にリソースを意識しましょう。


ディスカ先のカードは大体

ディスカ先カード(竜人の吐息など)>不要カード>不要なリソースカード≧ディスカできるカード

の優先度でディスカしています。

リソースが無くなってはディスカのしようが無いため、常にハンドにリソースカードが1枚以上あることが理想です。

また、ディスカできるカードはプレシオ後のバリューが高く、ディスカ先カードを捨ててハンドを回す役割を持っているため非常に重要です。


他にリソースを意識する点として

序盤に蛇竜の契りや、水呼びの竜使いなど、ディスカ分のドローリターンがないカードは使わない(手札交換したかったり、相手の面に押し切られそうな時はやむを得ない)。

プレシオ着地の際はプレシオに進化を切り、進化時効果を使う。

などを意識しています。



大逆のドラゴサモナーについて

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大逆のドラゴサモナーをマリガンでキープする理由としては、早めに悲哀の赤竜を抱えてコストを下げたいというのがあります。

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悲哀の赤竜を低コストで使うことで、プレシオ起動後の盤面処理能力や展開力が格段に上がり、かつリソース補充も行えるため、中盤の爆発力が桁違いです。

そのため、基本的にドラゴサモナーの運用はディスカ先として使い、悲哀の赤竜をキープするのが主となります。

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もう一方の憤怒の碧竜は、ドラゴサモナー素出しを経由する必要があり、本体にディスカ要素はなく、7コストと赤竜より2コスト重いためコストが下がり切らず扱いにくいです。結果的に、コストの下げやすい赤竜でドローを回し、様々なカードと合わせてプレシオのバーンを稼いだ方がより高打点に繋がることが多いです。ですが、ドロソが過剰だったり、サモナーでディスカしたい、疾走が足りない時の場合は碧竜を加えて大丈夫だと思います。


デッキ相性


teir上位のデッキ相手には五分〜有利寄りに戦えるのがディスカドラを使うメリットかと思います。環境が回復多めのコントロール寄りになるとつらいため、専門店がコントロールを56している存在が大きかったりします。


【葬送ネクロ】:◯微有利

ボードで戦うデッキなので、プレシオ起動後は対処可能(5t目に墓守ミルティオ死帝直接召喚までされると流石に厳しい)。墓守くらいしか回復や守護が無いため体力を削り切りやすいのも好相性。中盤のフェイランでバフされた面を返すために、水呼びの竜使いなどを上手く使えるかがポイント。


【専門店ウィッチ】:◯微有利

ラブソングシンガーで遅延しても次ターンで決着を付けられなければ意味がないので、疾走札をどれだけハンドに抱えられるかが鍵。また、専門店前までには処理札を雑に切りがちなので、処理札をある程度使わせてから、コストの下がった赤竜などの展開と合わせてシンガーを出して詰ませたい。


【秘術ウィッチ】:五分〜微不利

アダマンタイトゴーレムの回復と守護が辛い。特にこちらのリーサルターンと重なるので、リーサル計算が崩されやすい。相手の6t目に対して展開し、境界の魔道士を誘ってゴーレムを出させない動きを心掛けたい。


【連携ロイヤル】:◎有利

ネクロに比べ展開が早いが、フォロワーが小粒なのでプレシオ後は処理が間に合いやすい。剣閃でリーサルを取られる6点以下まで、序盤に体力を削られないようにしたい。


【進化ロイヤル】:◯微有利

序盤〜中盤のボードは連携ロイに比べ強くないのでマウントを取りやすいが、7〜8t目以降までもつれ込むとアンリエットの守護&回復がキツいため、7t目を目安に仕留めたい。


【コントロールヴァンプ】:五分〜微不利

ゼルガネイアやイリヤの除去&回復がキツい。ネレイアはプレシオ起動後は余裕で除去できる。また、ドラゴニュートスカラーのアンタッチャブルで対策可能。結構自傷してくれるので、回復される前に一気に仕留めたい。


【コントロールエルフ】:△微不利

プライマルの回復と妖精竜のケツデカ守護が辛い。旋風が落ちたことで、AOEはエルフクイーンに頼りきりなため(それでもかなり強いが)、合計ヘルス9以上の展開をして詰め切りたい。


【エイラビショップ】:×不利

エイラ起動後は合計ヘルスが高すぎて除去が追いつかないことがある。単純に回復もつらい。あとユカリも。全力で盤面処理しつつリソース切れを狙う。追加)シンガー積みも増えていよいよプレシオで捌くのは辛くなってきました。ドラゴニックレイジで頑張りましょう。


【ディスカードドラゴン】(ミラー)

専門店メタでラブソングシンガーを搭載した構築が増えている弊害で、プレシオのバーンを無効化されてしまう。フォロワーを展開するタイミングでラブソングシンガーを投げて処理不能な盤面を作ることを意識する。逆に、相手からシンガーをいつ投げられても良いように、水呼びの竜使いやドラゴニックレイジを抱えておきたい。


その他のteir下位デッキに対し、不利なイメージは無いので割愛。


とりあえずこんな感じです。

ディスカードドラゴンはプレシオの依存度が高く、打点限界やハンド枯渇などの問題が常に付き纏い、運用が難しいですが、フィニッシュまでのカツカツの打点を計算してやりくりするのが上手ぶりできて癖になります。

また、専門店を意識してメタが回っている現環境においては、決して悪くない立ち位置であると考えています。

この記事でディスカドラに興味を持っていただけたなら幸いです。楽しく強いデッキなので、是非使ってみてください。



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